国家公務員(税務職員)に高卒区分で合格したとします。

Question

国家公務員(税務職員)に高卒区分で合格したとします。私は今、短大に通っていて、その学校は出席率が基準を満たしてないと卒業見込み証明書を発行して貰えないのですが、もし卒業見込み証明書の提出を求められた場合に提出出来なければ、給料は高卒扱いになるということですか？ちなみに、卒業見込み証明書は貰えないですが、卒業は普通にできます。それとも短大卒業見込みで試験を受けたら、高卒区分の試験でも、短大の卒業見込み証明書を出さないと不合格になりますか？

Answer 1

税務職員の受験資格は高卒なので、仮に、卒業見込みが出ないだけでなく本当に卒業できなくても、それで合格取り消しになることはありません。そこは大丈夫です。

問題は給料ですが、今人事院規則をざっと見たところ経験年数加算の要件は「卒業」ではなく「在学」なので、卒業見込み証明書の要件に達しなくても、在学証明書があれば、短大の２年は２年間の勤務と同じに見てもらえて、給料は高卒ストレートで入って３年目の同い年の人と同じです。

ですが、卒業見込み証明書を求められるのは、合格、内定をもらえて採用が決まって、初任給を計算するときなので、おそらくかなり年度末近くで、卒業見込み証明書の要件には達しないけど卒業はできる、という事態自体があまり起こらないように思います。

なので、質問者さんが既に内々定をもらって、実際に卒業見込み証明書を求められている状態なら内々定先に相談してしまっていいし、そうでなければ、実際に合格内定になるまで、あまり心配する必要はないように思います。