言語聴覚士を目指している高校生です。

Question

言語聴覚士を目指している高校生です。最近、言語聴覚士のお仕事を調べている時に、
「言語聴覚士は詐欺だ」とか「言語聴覚士はエビデンスがない意味の無い仕事」とか「OTやPTの邪魔」、「患者様に申し訳ない」などたくさん出てきます。

言葉のリハビリや、嚥下訓練など
私は素敵な職業だなと感じたのですが…

このお仕事は意味のないお仕事なのでしょうか？

言語聴覚士になりたいのに、
目指して後悔しないかというのが不安です。

本当のところはどうなのでしょうか？
知っている方がいましたら教えて下さい。
よろしくお願い致します。

Answer 1

本当に言語聴覚士がなんの役にも立たない金の無駄だとしたら、最低限置かなければならない条件にもなっていないのにお金にシビアな介護施設がわざわざ雇うわけないです。
エビデンスレベルで行くと大体Bですが、Aじゃないから言語聴覚士は不要としたら誰が失語症の評価やご本人、ご家族に助言出来るでしょう？嚥下にしてもまだまだ他コメディカルで専門的に取り組んでいる人は極一部です。

Answer 2

＞ID非公開さん 2021/8/22 21:03
食事時湿性咳嗽があったので、スタッフに食べさせるのを止めるよう伝えたのですが、しっかり咳払いして出せてるから大丈夫と言われ、その時は半分ほど食事を続行されてしまいました。恐らくその結果、高熱、肺炎となりました。

言語聴覚士はリアルに判断間違えれば誤嚥性肺炎で患者様を死なせます。上記のように職場の人間関係を優先するという選択肢もあります。だったら専門家による個別性の治療は存在しません。

もちろん「どっかの偉いさんが決めたマニュアル」に従って絶対安全圏で嚥下の可否を判断すれば問題ありません。食事介助レベルなら問題ありません。なら誰にでもできる仕事です。

と回答したら
>なんか嚥下で脅かしてる回答者がいるけど、実際はチーム医療だからね。ちゃんと勉強して立ち回りをしっかりしていれば、そんなたいそうな仕事ではないよ。
>頑張れ！なんか支離滅裂な回答者がいますが、責任の押し付け合いじゃないという割に誤嚥させたら言語聴覚士が全て悪いみたいな言い方して、なんか恨みでもあるんですかね。まぁよっぽどトンチンカンな評価しなかったら大丈夫ですよ。そのためにも勉強と経験をしっかりと積むことですね。だいたいチーム医療のリーダーは医者です。最終判断と責任は医者の方が重いですよ。現場に立っていれば分かることです。

と回答する人もいる。お二人は自分が個別性のある医療を提供していないことすらしらない。チーム医療がわかっていない。リハビリテーション専門医がいれば判断してくれますが通常はいません。嚥下を判断するのは言語聴覚士ただ1人だからね。そこを逃げたら専門職じゃない。言語聴覚士であるあなたが間違えれば誤嚥性肺炎に罹患するからね。もしくは美味しい食事を制限があるにせよ普通に食べるという人生は失う。

だから厚労省は医療職ではなくてちょっと余分に勉強した介護職とみているわけです。

胃瘻(胃から直に食べ物を入れる)をすればもっと何年も生きることが出来る人がもう一度言語聴覚士であるアナタを信じて経口摂取にチャレンジする。命と希望をアナタに預ける。

言語聴覚士が判断を間違えれば、今日「笑顔で別れた誰かにとって大切な人」が明日には誤嚥性肺炎でリハビリテーション中止、そしてそのまま酸素吸入を受けながら死ぬ。残された家族は涙と共に「先生ありがとうございました。」って言う。でも自分は誤魔化せない。「まだある命を自分が捨てた」

別の言語聴覚士が担当なら助かっていたかも知れない。自分があせったせいかもしれない。もう少し嚥下に関わる筋肉増強してからでも良かったかもしれない。そこには無数の後悔があるはず。

今日も、そして東京オリンピックも家族と一緒に観ていたかも知れない。でも自分が担当だったから死期を早めた。「まだある命を自分が捨てた」

という恐怖は、
「自分の技量が常に、進化し続けるリハビリテーション医学の最先端です」なんてあり得ないので、常にあるはず。

その重責に堪える覚悟がないなら来るべき世界じゃない。

もちろん「誤嚥性肺炎で死んでも私の責任じゃない」という言語聴覚士もいっぱいいる。その手の言語聴覚士が希望ですか？

逆に
浜松市リハビリテーション病院
のSTに会ってみればわかる。名指揮官の下「重責に堪える覚悟」がある百戦錬磨のSTだけがいるから。嚥下造影で被爆を恐れずに命を拾おうとする。

＞そんなに恐怖があるんだったら辞めたら良いでしょ
という資格持ちもいる。きっと自分の判断ミスで寿命を短くしても私の責任じゃないしと思える人なんだろう。

＞患者様の命を預かる身としての覚悟、全然ありませんでした。恐怖に囚われすぎて、勉強を怠ってました。
という資格持ちもいる

日本じゃ学力不問のレベルが大量生産されていて大多数の仕事の質は推して知るべし。

で、厚労省が言語聴覚士は専門性を持った高度な職種とみなしていない現実は他の回答を読んで実感した。

Answer 3

リハ職は医療技術職ですからね。知識と技術、処世術が無ければ、周りから白い目で見られて、それでも医療保険制度で給料は守られているから「給料泥棒」って言われて自暴自棄に陥る人は沢山いますよ。
そんな言語聴覚士になりたくなければ、しっかり勉強して立派な言語聴覚士になれば良いだけの話。
「来てもらえて嬉しい」「リハビリが待ち遠しい」という患者も沢山いますよ。出会えるようにあなたが頑張らないと。それで年収1,000万稼ぐ言語聴覚士もいますからね。何もかもがあなた次第。

Answer 4

リハ職は全て名人から資格だけまでいます。問題は貴方の学力は？という話です。専門学校狙いなら悪口は全て本当です。