京都府警の採用試験なのですが、 採用予定人数40人の試験に50人強しか受験者がいない場合は、基準点が低くなるものなので…

Question

京都府警の採用試験なのですが、
採用予定人数40人の試験に50人強しか受験者がいない場合は、基準点が低くなるものなのでしょうか？基準点は変えず、基準点に達する者のみ採用となるのでしょうか？

Answer 1

「基準点」の様なイメージで語られるものは2種類あり、混同して考えると分かり難くなります。

基準点的なものの一つ目は、採用予定者数や受験者数に関わらずに設けられている基準で、団体によっては「試験において一定の基準に達しない場合は不合格となります」などと明記されているものです。

もう一つの基準的なものは、「合格させたい人数」を成績順に合格させた場合に「最下位で合格した人の点」のことで、「合格最低点」と言うべきものです。

前者は「固定された基準」であり、後者は「採用枠や受験者全体の実力により変動する基準」と言えます。

京都府警の警察官は、一次の口述試験と体力試験、二次の身体検査で「基準」を設けている旨が、試験案内には明記されています。
これらは、前者の基準という意味ですから「採用予定者40人に受験者50人強」でも「受験者30人」でも、変わることはありません。

ただし、「前者としての基準」を下回らない前提ではありますが、「後者としての基準＝合格最低点」は、受験者が少なければ低くなる可能性が高い、と言えます。

Answer 2

まず少し勘違いがあるようです。公務員試験というのは簿記等の資格試験と違って何割以上で合格というのはありませんので明確な基準点はありません。
しかしそんなに少ないとなると試験者全体の点数がそんなに高くならない気がするので必然的に通過の基準は下がると思います。