一口に外航船の会社といいましても大きく分けて2種類があります。 1.オペレーター(通称、オペ) :船を運航する会社 2.船主 :船を建造して保有し、船員を乗せてオペに貸し出す会社。 先日スエズ運河のコンテナ船事故がありましたが、あの船のケースでは、オペは台湾のエバーグリーン社で船主は今治市の正栄海運です。 1.のオペでは、NYK,MOL,川汽の3社以外には、飯野海運、第一中央汽船、乾汽船、三光汽船、ENEOSオーシャン、東興海運、トヨフジ海運、東京マリン、神原汽船、他にもあります。 2.の船主では、今治、広島、大阪、大分などにたくさんあります。大きいところでは保有している船が100隻以上の大型船を保有している船会社も数社あります。 現在、日本では1.と2.を合わせて約2700隻の外航船がありますが、その内、1.の会社が約800隻、2.の会社が1900隻を保有しているとの情報もあります。 こちらに社団法人日本船主協会のメンバー表があります。 参考までに。(HP) http://www.jsanet.or.jp/memberco/
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