公務員という資格はありません。自治体の公務員試験を合格し入庁した者だけが公務員と呼ばれます。
「公務員」っていうのは、資格の名前ではなく、職業の名前です。 「会社員」とか「自営業」とかと同列のものです。 どこかの民間企業の就職試験(採用試験)を受けて、管理栄養士の資格を生かして働く場合、別に「会社員」という資格を別に取るわけではありませんよね? 上記の例の「民間企業」が「役所とか官公庁とか、市立だ県立だ国立だの機関」に変わると、「会社員」が「公務員」になるだけです。 試しに、公務員の資格というのがあるかどうか、検索してみてください。ぜぇったいにありませんから(^^) 公務員試験っていうのは出てきますが、これは公務員としての採用試験のことです、資格を取る試験ではありません。 ○○市なり○○県なりの採用試験を受験するのが、スタートです。 合格すると、合格者名簿に掲載されて、成績順に採用になります。 採用者名簿の掲載は2年間だかで、4月1日に配属になるとは限らず、年度の途中で急に配属先が決まることもあります。 1年たつと、翌年度の合格者が出て、その人たちに混ざっての採用になります。翌年度の合格者の中で、成績順に採用されます。(前年度の残りが優先ではないです)
>〇〇市の採用試験を受けることになるのですか? それで正解です。ただ、管理栄養士を正規採用している自治体は少数派に属します。 私が住む神奈川県の例です http://www.pref.kanagawa.jp/docs/s3u/saiyou/result_past.html この中の資格職を見てください 退職者の欠員補充ですから、毎年採用ではなく欠員が出た年だけの採用。それもだいたい1名ですので20倍前後の競争率となります。 一方横浜市ですが https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/saiyo-jinji/saiyo/saiyo-info/zyokyo/dai-kekka.html 御覧のように元々採用自体を行っていません。 では毎年1万人もの新たな資格取得者が出る管理栄養士資格はどこで活かせるのかというと、 ごく一部の優秀な方が公務員・管理栄養士。それ以外は民間企業・・これも正規採用はわずかです・・大半は非常勤、そして全く資格とは関係ない仕事につきます。完全に供給過剰です。 どうしても公務員にこだわるなら「栄養士」や「学校栄養職員」区分を受験する方が多いようです 神奈川県にも栄養士区分があり募集人数は5-6人で多くはありませんが管理栄養士よりはましです 横浜市では https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/saiyo-jinji/saiyo/saiyo-info/zyokyo/kou-kekka.html 学校栄養職員としてなら60名前後を毎年募集しています 結論、管理栄養士資格を活かせる公務員の職種は大変少ないということです。
なるほど:1
よく誤解を受けますが、「公務員資格」とか「公務員試験」という具体のものは存在しません。 公務員になるには、団体ごとに実施している職員採用試験を受験し、合格すればよいだけです。 A県の職員になるにはA県の採用試験を受け、B市の職員になるにはB市の採用試験を受ける、ということです。 これら、すべての職員採用試験をまとめて呼ぶ際の「総称」が「公務員試験」です。 ただし、国や東京特別区などの公務員試験の場合は、試験合格後に改めて採用を希望する団体(国ならば総務省や財務省・東京特別区ならば千代田区や港区)に採用面接を受けます。 公務員試験の合格が、この面接を受ける資格の様なものとして捉え得るので、「公務員資格」との語ができたのではないか…と思います(…正直なところ起源はよくわかりません)。 …まぁ、その起源がどのようなものであっても、質問者さんは働きたい団体の公式Webページを見て、管理栄養士としての募集があれば(毎年募集しているとは限りません)、その採用試験を受ければ良いこととなります。
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