解決済み
なぜ工場などのPLCでは未だにラダー図を使って設計をしているのでしょうか。工業系の学生です。就職活動で仕事について調べていると、工場の制御設計等ではラダー図を使ってシステムを作っていると知りました。 昔はリレーの組み合わせで行っていたと思うのでラダー図も必要と思いますが、今はコンピュータの処理性能も向上している上便利なツールも沢山出てきているにも関わらず何故まだ使っているのか疑問に思いました。 例えばC言語やスクリプトとは言わなくとも、FPGAに使われるHDLであればシステムを表現するのに十分な上、ラダー図と比べて保守も楽だと思うのですが。 私の気付いていない部分で、他の言語よりもラダー図が優れている点があるのでしょうか。 宜しくお願いします。
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ラダーを使っている人たちは電気屋であって、コンピュータ屋では ありません。 工場ではまったく別の世界の人たちです。 電気屋にはリレーシーケンスの拡張が判り易いとか・・ 私はコンピュータ制御が本職でしたが、PLCのCADや コンピュータとPLCの接続とか何度となくやってきましたが、 PLCを使う人たちは全く別の組織でした。
❤「ラダー図」と「ラダー」は異なります!!
元々は、リレーシーケンスで機械を制御していま した。 そして、PLCと言う物が開発されましたが、どうす れば簡単に使ってもらえるか?となりました。 その時に開発されたアプリが、ニモニックと言わ れる言語をラダー記号に変換される物でした。 このアプリのお陰で、今までリレーでシーケンス を組んでいた技術者も違和感無く以降出来まし た。 と言う事で、その流れを継承しています。 機械を動かすのが目的なので慣れ浸しんだ物を変 えるメリットが薄いと言う事だと思います。 (日本語を英語に変える様な感じです。) 近年のPLCはC言語が必要の場合にはユニットとし て販売されていたり、スクプリ命令も使える物も あります。 欧米のPLCはスクプリの様な構造化命令が主流で す。ST、FB等を使った国際規格が主流の様で、 日本も10年以上前から以降すると言われながら、 未だにラダーのままですね。 どうしても変える必要が無いのと、今時のPLCは ラダー記号の延長では使い物にならない事もあり ます。
ラダー図は図式なので視認性が高いことが一つ大きな特徴です。 言語と図式の大きな違いは視認性です。 時計でもアナログの方が1目で判りやすいなど利点はあるようにシーケンスも図式によることで判りやすいのです。
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