1から勉強したい人のために作られた本は、例えば、 https://www.amazon.co.jp/dp/4053033934 このように、分野別に1から解説を中心に書かれた本を 「参考書」と言います。しかし練習問題も入っています。 CDが付いているので、それを聞けば読み方がわかります。 だから、本選びは、CDのような音声付きかどうかが重要です。 その本は、もともと、本物の中学生用の、学年別の本 を3冊分合わせたものなので、1から順に勉強する人に 向いています。 これを、見るだけで頭に残ったら天才なので、 見るだけではなく、付属のCDを聞きながら、 各章の例文を数日かけて合計何十回も声を出して読み、 例文の日本語訳を見ただけでスラスラと英語に通訳 できるようにしながら1冊仕上げれば、中学で学ぶ、 「言葉の並べ方」のルールをすべて頭に入れると同時に、 各文に使われている単語を覚えることにもなるし、 話す練習にもなります。 1つの文を、声を出して読む(音読する)のにかかる時間は3秒。 20文なら1分。それを10周しても10分しかかかりません。 それを1週間続ければ、70回も音読することになるので、 テキストの英語を見ずに日本語からスラスラと英語に 通訳できるようになるというわけです。それを毎週 続けるのです。そこまですれば、やっと、頭に残すことが できます。しなかったら、どんどん忘れるでしょう。 その本の単語版 https://www.amazon.co.jp/dp/4053038480 は、CDが付いているので、発音も含めて単語を覚えることができます。 天才でもないかぎり、1つの単語を1日や2日で覚えることはできません。 何回も書いて、ヒントなしで書けるように練習した上、 それをまだ覚えているか1日後にチェックし、2日後にもチェックし、 3日後にもチェックし、1週間後にもチェックし、2週間後にも チェックする、という作業をしなければ、やはり、どんどん忘れます。 そうやって学んだ基本ルールが実際の会話や文章に 使われている場面を学ぶ方法は2通りあります。 1つは、本屋に売っている、中学教科書の「教科書ガイド」 と教科書CDを買って、やはり、何十回も声を出して読み、 教科書ガイドに書かれている日本語訳を見ただけで スラスラと英語に通訳できるように練習したり、 もっと時間があれば、劇のせりふみたいに暗唱したりする という方法です。「教科書ガイド」には教科書本文ものっているので、 教科書本体を持っていなくても「教科書ガイド」だけで 中学の勉強ができます。 もう1つは、NHK「中学生の基礎英語 レベル1」という番組です。 https://www2.nhk.or.jp/gogaku/english/ ラジオ番組ですが、インターネットから聞くこともできます。 これも、聞くだけでは全然だめで、それだと、 授業を聞くだけでは身に付かないのと同じことが 起こるだけです。あくまで、合計何十回も声を出して読み、 テキストの日本語訳を見ただけでスラスラと通訳できる ように練習したり、もっと時間があれば、劇のせりふを 覚えるみたいに、テキストを見ずに暗唱できるように 練習したりすることが大切です。 テキスト https://www.nhk-book.co.jp/detail/000009107042021.html 「教科書ガイド」も「基礎英語」も、分野別の基本的な 解説や短文練習抜きで、いきなり会話文になっているので、 あくまで、一番上に紹介した「参考書」を勉強した上で 利用するようにしましょう。 もちろん、本物の中学生が3年間かけてやっと身に付ける ものを、天才でもないのに自分だけが短期間で身に付ける ことはあり得ません。毎日たくさんの時間をかけて 勉強と練習をするようにしましょう。
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