解決済み
イラストの専門学校に通いたいです。現在通信制高校に通っている三年生女です。 昔から絵を描くことが大好きで難しいのは分かっていますが漫画家やイラストレーターになりたいという夢をもっています。 正直独学で目指そうとは思っていましたが正しい知識をしっかり身につけれていない状況でイラストを描き続けてもこれ以上の上達が難しくなってきてしまったので1度本当に最初の基礎から学びたいと思い、専門学校を利用しようと考えています。 ここからが質問です。 1、イラストの専門学校に通った方で実際どのくらい成長しましたか? 2、知恵袋での専門学校についての質問に対して結構良くない印象の回答が多かったのですが、通ってみてデメリットの方が多かったですか? 3、学校に通ってる方達は初めから絵のレベルが高い方が多かったですか? この3つが今のところ気になっています。 回答お待ちしてます。
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他の方の回答が余りにも…なので、お答えしておきます。 私も専門学校卒でゲーム会社にデザイナー就職しています。 (マンガ・イラスト科ではなく、ゲーム科2年制です) 1.絵のレベルとしては正直成長できた実感はなく、「独学ではやらんだろうな~」という課題をクリアしていく事によって、わずかな経験や引き出しが増えていったという認識です。 バイトもしなきゃという事もあって、課題制作に余り時間が取れなかったのも成長できなかった一因かもです。 2.デメリットは得られるものに対して、やはり高く感じる授業料だけでしょう。質問に対する回答の印象が悪いのも解りますが、専門学校の意義をはき違えている場合も多いように感じます。「時間の無駄」という人もいますが、一日10時間も20時間も拘束される事はないはず。通学時以外の時間を使って独学の勉強をすれば良いだけなのでは? 3.そうではなかったと思います。逆に「専門学校に通えば絵がうまくなれる」と思い込んで入学してきた人が多い印象でしたし、それが専門学校への悪印象に繋がっているものと考えます。 以下、私の考えです。参考になれば… 「専門学校になんて通わなくても、やる気さえあればタダで独学で勉強できるだろ。金の無駄」という意見は少し違っているように感じます。 ◆制作環境 当然同じ道を歩もうとしている人達と同じ環境で学ぶことになると思います。他の人のレベルを目の当たりにしたり、そうした人と切磋琢磨しながら自分自身の制作と向き合う事が無意味だとは思いません。 (コロナ禍なので、要確認) ◆客観的評価 私も今は一応プロの会社員デザイナーですが、自分で「これはイイだろう」と思うデザインでもディレクター(良し悪しを判断する人)から自分でも気付かなかった視点のフィードバックをもらう事もあるし、それに対処する事で結果的に更に良いものになることが度々あります。 そうした客観的評価が受けられるのは(一応)その道の先駆者たる講師と接する事が出来る専門学校のメリットになるはずです。 SNSに投稿でもすればイイね!という評価を得られるかも知れませんが、現実に近い市場価値を探るという点でそれとは全く別ものだと思います。 ◆情報とチャンス 知名度のある専門学校であれば、クリエイター志望の若者が集まってくるのですから、多少なりともイラスト、アニメ、ゲーム業界から「今年は優秀な人がいないか?」という注目(という程のものでもないかも知れないですが…)を受けるのが必然だと思って良いでしょう。 勿論、自分自身だけで漫画やイラストを描いて編集者などに…というのもあるとは思いますが、それは専門学校を卒業してからでも出来る事。実際の先輩の成功プロセスなどの情報、ノウハウを学びつつよりリアルなチャンスに結び付けるのこそが専門学校の意義だと思います。 授業料=情報料かも知れません。 ◆進学にあたって 前述のようにイラスト系専門学校は単純に絵の上達だけを目的とする場所ではないので、そこは誤解しないようにした方が良いです。今はweb公開の漫画も増えていて「漫画家が足りない」という話もあるぐらいです(リソース:AbemaTV) 専門学校のクラスで上位を争える程度の力があれば、その先も見えやすいと思います。そうなる為には入学前に自分が出来ることを一生懸命やる事をお勧めします。 美大予備校であれば、油絵科とか専攻すればヌード含めた人物系のデッサン結構やると思いますよ。油絵もやんなきゃかもですが、趣旨を伝えてそこだけスルー(デッサンオンリー)でも問題ない(要確認)と思います。私もほぼここで絵の基礎力は身に着けました。 「専門学校通うやつはカモ」って意見も一理ありますが、そのカモにならない為にも”絵を学ぶ事以外に何が得られそうか?”をきちんと事前確認しつつ、納得した上で進学するのが良いと思います。 専門学校進学を大分後押しするような回答になっているとは思いますが、ご存じの通りイラストメインでずっと生計を立て続けるのはイバラの道のはず。事前に色々と情報を集めて決めてくださいね。 私も「このままずっとフリーターよりはましかな…」と思ってたぐらいですからw ご参考までに。
なるほど:6
ごめん。 https://m.youtube.com/watch?v=kXIgQeYTsdI この人が言ってること正しいんやわ。 本当に。
専門学校の授業は広く浅く教えて課題をこなすだけの毎日になりますから、pixivの講座やyoutubeなどの動画よりも記憶に残りません。 課題提出など独学と全く変わりませんが、学校の課題をこなしているだけでは就職出来ませんしフリーランスにもなれません。 1、成長の度合いは才能と学校以外でどれだけ自己研鑽を積んだかによります。 2.イラストレーターになるためには自分で活動して実績を作ってナンボなので、自力で勉強出来る人にとっては専門学校は価値がありません。 3.レベルの高い方は専門学校に行きませんし、それよりもプロを目指して活動するほうが最優先でしょう。 それ以前に漫画家やイラストレーターは個人事業主ですから、専門学校に進学すること自体が無意味だと気付くでしょう。 漫画家志望であれば「編集部に持ち込んで担当者から忌憚のない意見を聞くことが一番の近道である」と、現役の漫画家や編集部が仰います。 未熟でも運が良ければ、担当からアシスタントの話が出てプロの現場で経験を積ませて貰えますので、専門でよく分からない講師の授業を受けても得るものは少ないでしょう。 イラストもそうです。 活動して実績を作らないとプロとして食べいけるチャンスを潰してしまいますから、専門学校で提出する課題をこなすだけの毎日は時間の無駄でしょう。 Twitterでの営業宣伝、同人活動で壁シャッター、pixiv総合ランキングランカー、ラノベイラスト大賞で受賞できるよう全力で頑張らないと普通はプロとして食べていけません。 実際プロになれても6割の人が年収100万も稼げませんので、普通に会社勤めしながら副業でイラストの仕事をするというのが基本になります。 ですから普通の大学に進学して安定した就職を求めつつも、講座や動画を活用しながらイラストを独学して実績作りに励んだほうが何倍もマシです。 ちなみに大手ゲーム会社などでキャラデザを描く職種に2Dデザイナーや2Dグラフィッカーがありますけども、藝大や多摩美大や武蔵野美大などに合格できるだけの基礎画力を身に付けていないと高確率で書類選考で弾かれますから、専門学校からゲーム会社に就職するというのはほぼ不可能です。 あと、卒業後の潰しが効かないイラスト系専門学校の進学は非常にリスクが高いです。 最後に独学で伸び悩む人について、基本的な講座や動画や教本などで一切勉強していないか、飲み込みが悪く能力的な限界のどちらかでしょう。
専門学校に行ったことはないので、お求めの回答ではないかもしれませんが、漫画・イラストとも仕事としてやったことがあります。 まず、学びたいことをある程度はっきりさせた方がいいです。 漫画とイラストでもだいぶん違いますし、イラストでもフリーランスなのか企業イラストレーターなのかで、進路の考え方が変わります。 専門学校によっては、いろんな可能性を残すため、様々な授業を少しずつやる学校も多いです。 良く言えば多くのことを学べますが、悪く言うとすべてが中途半端になります。 これは美大も同じなのですが、学校は入り口をちょっと触らせてくれるだけなので、後は自力で進む力が無いと、モノにはなりません。 専門学校は基礎力がなくても入学できてしまうため、自力で進むことができず、中途半端に終わる人が多いです。 絵の基礎といいますが、1番の基礎、物の形の取り方や、構図のバランス、色彩バランスの考え方などの基礎は、専門よりも、他の方も薦めている美大用予備校の方が適しています。 美大受験用の学校ではありますが、受験しない人でも、絵を仕事にしたい人なら絶対役に立ちます。 例え専門に行く場合でも、できれば高校のうちに通わせてもらいましょう。 ただ、美大予備校では人体はあまり描きません。 漫画やイラストによく出てくる人体を描きたい場合、予備校以外に自分でクロッキーや人物デッサンの教室を探して強化した方がいいかもしれません。 個人的には漫画の人体を学ぶ場合は、アニメーター向けの指南本などが役に立つと思います。 動きや演技まで含めて考えないといけませんので。 また、漫画は絵より、アイデアやストーリー、キャラクターを立てられるエピソードを作る力、演出力や構成力などが重要となります。 しかし、このあたりは学校で学んでどうこうなるものではなく、個人の力次第です。特にアイデアやストーリーはそうですね。 演出や構成はある程度座学で学ぶことはできますが、正直市販の本以上の知識が得られるかというと、あまり期待はできないのではと思います。 学校で学んでその辺りが習得できるなら、世の中はもっと売れる漫画家や小説家で溢れているはずなので…。 でも実際は専門を出てプロになれる漫画家なんてほとんどいませんし。 高校生の今できないなら、専門に行けばできるようになるものではないです。 小学生でもできる子はできるので。 なので、漫画については、独学のみで一作仕上げましょう。それができないと専門学校に行ってもあまり意味がないです。 ただ、それができる人なら専門に行かなくても自分で持ち込みや投稿を続けて、編集部からアドバイスをもらえばいいだけなので、どっちにしても専門学校はあまり意味がないのですが。 イラストの場合、基礎は上記の通り、予備校の方がはるかに有用です。 あとは、デフォルメとか、デジタル処理とか、魅せ方の問題になると思いますが、このあたりは個性とかセンスとかの分野なので、やはり学校で学び取るのは難しいと思いますね。 というか、これも市販版やネット講座でかなりのことが学べるんです。 今は多くの人気イラストレーターがタイムラプスやメイキングを無料公開していますし。指南本も良いものがたくさんあります。 さいとうなおき先生のYoutubeとか、よー清水さんの「絵が普通にうまくなる本」とかオススメです。 学べる人なら、そういったものからいくらでも学べると思いますし、それができない人が専門学校行っただけで学べるかというと、かなり疑問なんですよね。 あとイラストレーターは基本的に就職先がほとんどないです。 正確には、ゲーム会社など僅かにはあるんですが、超狭き門で基礎力重視なこで、どうしても基礎力が高い難関美芸大生が勝つんですよね。 かといってイラスト以外の就職にも当然不利。 なので専門を出ても就職できない可能性が高い。 フリーランスイラストレーターなら就職の必要はないですが、今度はそれで生計を立てられるかという問題が出てきます。 それはそれで、ある意味就職より難しいので、やはり超狭き門なんですよ。 生計がたてられなければ、やはりどこかに就職しないといけない。そうなると就職に弱いイラスト専門は不向きです。 そういったことをいろいろ考えると、イラスト専門は全般的にあまり役に立たないというか、コスパや就職のことを考えると、他の進路の方が良いのでは、という結論になるかと思います。 もちろん、それでもどうしても学校で絵を学びたいという人はいるので、上記のようなリスクを全てよく考え、それでも行くということなら、無理に止めることはしないです。
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