ずっとそうですけど。 数年前、団塊世代の定年延長がいよいよ終わり、少々補充しただけで。 コロナ禍に関係なく氷河期は続いています。 安倍政権の「アベノミクスは成功している」との宣伝材料として、有効求人倍率は(上げやすい)良い材料でして。 例えば、あまりにハローワークの求人が酷くて、求職を諦めようとしている人はケアしない。 例えば、さほど応募資格は厳しくないのに何時までも募集している企業が多いが。 これは、地域の企業に求人するように何度も頼んで来て、あまりにしつこいから、採用する気の無い求人をする。 あるいは、ブラック企業が若者を使い捨てにするような求人をしており、何時までも求人している。 と言った求人が有効求人倍率を上げています。 (採用する気の無い求人が有効求人とはお笑い種ですが。) また、非正規だろうと、自営の出前業者だろうと、忙殺されて求職どころでは無くなる職を得た人は、求職をやめてしまいますので。 有効求人倍率は上がります。 企業は今、借金で正社員の雇用を守っていまして。 不景気だが正社員のボーナスは出ている。みたいな状況です。 また、実は燃料価格がじわじわ上がっているのも不安材料です。 旅行だの飲食だの物流だのが不景気なら、インフラ関連もダメに成ります。 例えば電機メーカーは鉄道関連事業もやってますから。 観光などがダメに成ってるのに電機メーカーが安泰なんて夢物語です。 ちなみに自動車業界はコロナ禍とは無関係にデンソーの不祥事から、期間工をやめて派遣社員に切り替える動きが出ており、やはり安泰な業種などありません。 実は人手不足も良く勘違いされるのですが。 実は企業が言う人手不足は3種類ありまして。 一つは、バイト・パートが足りない。 これは、例えば某カレー店チェーンが年二回値上げしてバイト代を上げないと人手が集まらないなんて話題に成りました。 これは要するにチェーン店などのドミナント出店が主な理由で。 実は昨年辺りから、チェーン店の閉店ラッシュで縮小されつつあります。 要は、高いバイト代を出してまで続けるか?やめるか?と言う選択で、やめる選択がされています。 一つは昔言われた3K仕事に人が集まりにくい。 一つは要はホワイトカラーに要求される能力が上がりすぎていること。 これは深刻で、要は希望しても能力が足りない人は採用されない。 3Kが嫌な人が、人手不足は続いていると勘違いしてホワイトカラーを目指しても、能力が見合わないと採用されないのです。
かも知れませんし、そうでないかも知れません。 正直言うと、コロナの影響がある会社って実はマスコミが毎日騒いでいるほど多くないんですよね。トヨタなんか史上最高レベルの売れ行きですしね。 お酒を提供する飲食業、宿泊業、旅行業とそれらと関連する事業者はガタガタだと思いますが、それ以外の業種では実はほとんど影響がないのが実態だと思います。 またコロナが収束すれば、一時的かも知れませんが、それまでの自粛の反動でものすごく景気が良くなる可能性もあります。 業種によって採用の状況もきっと大きく分かれるでしょうね。
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