プログラマーとシステムエンジニアの決定的な違いってなんですかね？？ プログラマーではなくて、SEでなくてはだめだっ…

Question

プログラマーとシステムエンジニアの決定的な違いってなんですかね？？

プログラマーではなくて、SEでなくてはだめだっていう理由がほしいんです＞＜

Answer 1

プログラマーも、SEもソフトウェアの設計をします。

SEは、基本設計書を作ります。
基本設計書は、システム全体の設計書です。

プログラマーは、SEが作成した基本設計書を見て、詳細設計書を作成します。
詳細設計書は、具体的にどのようなプログラムを作成するのかを設計するものです。

すなわち、SEの作成する基本設計書は、大元となるシステム全体の概念的設計書です。
これに対して、プログラマーの作成する詳細設計書は、実際のプログラム（プログラミング言語で記述するコード）に関わる具体的設計書です。

基本的な違いは上記の通りですが、作業順番としては、

1. SEが基本設計書を作成。
2. プログラマーが詳細設計書を作成。
3. 実際のプログラミングや、テスト仕様書の作成と実際のテスト

SEは、上記2、3の時には、ブラブラと遊んでいるわけではなく、プログラマーの管理をしたり、各システム間の調整をする場合が多いです。
よって、一般には、SEがプロジェクトのリーダーを行う場合が多いです。

また、上記3では、プログラムのコードを記述するコーダーという職の方もいるようです。
また、テスト専用の職の方もいるようです。
しかし、IT関係が人手不足のせいか、どうかは分かりませんが、私の知る限りでは、プログラムのコーディングも、テストもプログラマーが行っています。

なお、上記のことからプログラミングを知らないSEもいます。
具体的なプログラミングに関わる設計書（詳細設計書）の作成は、プログラマーの役割だからです。
しかし、SEは、システム全般のことを知っている必要があります。
また、例えば銀行関係のソフト開発なら、銀行に関する仕様を理解しなければなりません。
SEの作る基本設計書は、大本となる設計書ですので、そこでミスがあると、根本から間違ってしまうので、莫大な損失となることもあります。
よって、責任が重いです。
また、SEはプログラミングを知らなくても良いのですが、前述の通りプロジェクトリーダーを兼ねる場合が多いので、プログラミングは知っているのが望ましいです。
特に、トラブルが発生した場合に、
「プログラミング」-->「テスト」-->「プログラミング」-->「テスト」---
という悪循環的な状況になることもあります。
そのときは猫の手も借りたい状態ですので、プログラミングができるほうが良いです。
プログラミングを知っていれば、プログラマーに具体的な指示が可能です。

>プログラマーではなくて、SEでなくてはだめだっていう理由がほしいんです

SEとプログラマーは、上記まで説明したような役割分担です。
学校でSEとなるための勉強をされた方は、職について最初からSEの人もいます。
また、プログラマーの経験を経てからSEになる人もいます。
また、SEになることを拒んで、プログラマーのままでいる人もいます。
SE、またはプログラマーに対しての思いは、人それぞれ違うと思います。
SEになりたいと思う人もいれば、SEにはなりたくないという人もいます。

SEか、プログラマーか、というより、どちらにせよ、人に雇われている限り苦労が多いので、三、四十代で自立する人も多いです。
スキル（技術力）重視の世界ですので、二十代で仲間とベンチャー企業を設立する人もいます。
それは、それで苦労もありますが。

どの業界、どの職種でも良い点、悪い点があります。また、苦労もあります。
しかし、その職で極めれば、良き道も切り開けます。
スキル次第ということです。

Answer 2

違いが分からないの？それで興味を持ってるなんて、おかしな話だね。

SEはソフトウエアの設計をします。プログラマは、その設計書に基づいてソフトウエアを実装します。

全然違うでしょ。

それとプログラマもSEも職業としては、全然ダメだと思いますよ。