政令指定都市公務員の面接についての質問です。

Question

政令指定都市公務員の面接についての質問です。私は獣医職を希望していますが、具体的にどんな政策に関わりたいか？と聞かれると答えがあまり浮かびません。

食品ロス問題、少子高齢化等多数の問題がある事は承知しています。それらに対して都市が製作した今後の方針も読みました。
ですが、獣医の仕事は主に
・家畜保健衛生所で牛等の診療
・食品の衛生管理
・水道の衛生管理
・動物愛護センター業務
等であり、あまり政策に関わる機会がないと思います。

その中で、政策にどう関われというのでしょうか？
全くイメージがわきません。
例えば、自分から部長なり課長なりに問題提起して企画書を作って自分で事業を進めるくらいしか無くないですか？

公務員の方、具体的にどのような方法で政策に関わるぜひ教えてください。

Answer 1

獣医師で採用されたとして、公務員生活の中では、挙げられたような現場で働くだけでなく、これらの施設を担当する、市役所本庁にある課、「農業振興課」「環境衛生課」「自然保護課」といった課に配属されることもあります。

そういった課では、施設で働く人とも連絡を取りながら、担当する施策、
「豚熱の蔓延を防ぐためにはどのようなことをしたらよいか」
「市内の飲食店での食中毒を予防するためにはどのようなことをしたらよいか」
「捨てられたペットの殺処分をゼロにするためにはどうしたらよいか」

といったことを、「予算を確保する」「人員を確保する」といったことを含めて、専門知識を生かして、課の他の人たちと相談しながら考えていきます。

ときには、施設からでも、「保護された犬猫を処理するのは限界だ、こういうことをしてほしい」といったことを本庁の課に持ちかけたりすることもあります。