福祉職での採用であれば、福祉事務所や保健福祉センター、あるいは保護課などでの勤務が中心になるかと思います(自治体によって様々な名称があります)。 高齢者や障害者への手当や支援等の支給決定、生活保護の申請受付や支給決定などが主なフィールドです。 生活困窮者や社会的弱者と接する機会が多いです。 現在の生活に不満を持つ人が比較的多く、中には過剰な被害者意識を持つ人がいます。 また、何かしらの困りごとがあって来庁されるケースが多いため、他部署に比べるとクレームやトラブル、嫌な気持ちになる出来事は多いかもしれません。 誹謗中傷も当然あります。 母子家庭の方に「あんたなんてどうせ子どもいないんでしょ!親の気持ちになればどれだけ苦しいか分かる!」と机を叩きながら怒鳴られたこともあります。 妊活がうまくいかず悩んでいた時期なので、そういった個人的な事情とあいまって泣き出しそうになるほど辛かったです。 また、審査の結果不支給になられる方もいて、強い不満を抱えて来られる方もゼロではないです。 どんな仕事でも嫌なことは付き物ですが、社会福祉主事の働くフィールドにおいては比較的クレームが多いかもしれません。 感情的になってしまうほど追い詰められてしまう人がいるのが現実です。
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