国家一般職について質問です。

Question

国家一般職について質問です。国家一般職では転勤がつきものだと思うのですが、2.3年県外で働いたら、あとは地元で一生働けるのでしょうか。
それとも、定年退職まで色々な県に飛ばされるのでしょうか。

Answer 1

先の回答のように、省庁によって、また、貴方にとっての｢地元｣がどこかにもよります。

多くの省庁では、例えば東北なら、仙台に東北○○局の本局があって、それ以外の県に出先の事務所があります。

本局には管理部門もありますから、局全体の職員のうち比較的多くの職員が配属されていますが、どのくらい本局に集中しているか、出先の事務所がたくさんあって分散しているかが、省庁によって、仕事の性質によって違うのです。

なので、もし質問者さんが仙台出身で、比較的仙台に集中している省庁に入り、局の幹部として順調に出世できれば、勤務の大部分は仙台、何回かに一回はどこかの出先に行く、という勤務になるかもしれません。

逆に青森出身の方がそういう省庁に入ったら、青森勤務というのはほぼ期待できません。

親御さんの介護が必要、といった特に事情があれば配慮してくれることもありますが、出世はあきらめる覚悟がいります。

先の方お話の法務局や労働局は、地方の出先がたくさんあり、基本的に県単位で人事が回っている、むしろ例外的な役所です。
（労働局というのは、昔は地方事務官といって、国家公務員と県庁の地方公務員の中間みたいな特殊な公務員だったのです。）

Answer 2

それは官庁によります。
法務局や労働局などは、最初の数年以外は基本的に地元の県内での異動になります。
地方整備局などは定年まで管区内を異動することになります。