公務員採用試験はだいたい同じ時期に行われるので海保2次を落ちて次を探すのは困難です。 あらかじめ消防、警察、自衛隊曹候など類似職の公務員採用試験を複数受験(いわゆる滑り止め)して海保を落ちても行き先が無くならないようにしておきます。 因みに、海上保安学校採用試験に最終合格しても必ず海上保安学校学生に採用されるとは限りません。採用試験の合格席次(成績)が最下限あたりだと最終合格したものの採用内定通知が来ずそのまま不採用となる場合もあります。 これは採用辞退者を見込んで実際の採用数より多い人数で最終合格を出していますので辞退者が少なければ採用されない最終合格者が出てきます。 合格席次が下限あたりだと2月下旬になっても採用内定が来ず不採用になるかも知れないという状況になり「このまま待つか、海保をあきらめるか」の厳しい選択を迫られます。 海上保安学校学生採用試験の合格席次はほぼ1次試験の得点で決まりますので海保第一志望ならば1次試験対策の受験勉強をしっかりやっておきましょう。 by 元高校教員・進路指導部公務員就職担当
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