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昔 昭和1桁の看護婦さんで 子供がいて核家族だと 保育園が家の近くでも 日勤でも 勤務を続けるのは無理でしょうか?

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    日本の「平時」の「医療体制」が「物理的に概ね整った」のは、実に1990年代です。特に「人的な体制」、また「非常時」の医療体制がまだ整っていないのは、今回のコロナ禍で露呈した通りであり、言及するまでもないと思います。 https://www.mizuho-ir.co.jp/publication/report/2018/pdf/mhir16_bed.pdf さて、この資料は昭和30年からのものですが、昔は「病床数」が少なかったということがおわかり頂けると思います。 これはどういうことかと言いますと、「入院」のできる「大きな「病院」」が少なかったということです。もっと言いますと、小規模な「入院のできない」、「医院」や「診療所」、すなわち「開業医」が日本の医療を支えていて、今ならば入院となる患者さんでも、その多くが自宅療養であったということです。 https://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/02/dl/s0208-9d.pdf 当時、すなわち戦後から概ね昭和50年代までの医師、その多くの姿であった町の開業医は、いかに「休診」であっても、患者さんから呼ばれれば患者さんのもとにすぐに駆け付ける、実態として「年中無休の交代勤務のない救急医」でもあり、それは看護師さんも同じでした。 だから自宅から遠い医療機関に勤務するということはおよそなく、電話呼び出し一本で駆け付けることができる、理想は徒歩圏内、遠くてもせいぜい自転車の「自然な物理的勤務条件」があり、さらに町の開業医は自宅兼医院あるいは診療所といったところでしたから、未就学の子供は医師の家で預かってもらうことができる、つまり「お母さんと一緒に通勤」のパターン、看護師さんのお子さんの保育園の利用はそもそも少なかったというのがあります。 すなわち、数少ない大きな病院を除き、現実の姿として、医師、看護師には日勤も夜勤もなかった当時と今と、どちらが看護師さんにとって働きやすかったのかと問われるならば、これは確実に意見の分かれるところではあると思いますが、当時はその多くが、職住隣り合わせであったという点からみれば、当時のほうが働きやすかったと言えると思います。 私は「教育」のほうですが、人は高度な頭脳を持つ生物です。よって国家の安定維持と発展の根本は「医療」と「教育」であり、「国家の両輪」です。結局、その両方ともにガタガタにしている日本だから、今、現実に国もガタガタになっているということははっきりと言えると思います。

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