イメージです。 2級は、ルールに従って、「会計データ」を収集するまでの知識。 1級は、収集された「会計データ」を分析して、経営者に見せて、 説明していく知識。 これからの経理・財務の、2級までの作業は、 ①高度な会計システム ②RPA(パソコンロボット)・・・作業の自動化 ③エクセル・アクセスの進化 によって、取って代わられようとしています。 ですから、これからの経理・財務に従事する人は、1級レベルの知識と感覚が必要になってきます。 ④BS(バランスシート)経営(ROIC/ROEなど)や ⑤キャッシュフローと損益計算書の分析を行う ⑥内部統制とコンプライアンス。 など、会社の将来を判断する材料を作成・分析ていくことが主流になるのかなあと思います。 また、ある程度”資本金””売上高”の大きな企業に就職するならば、 経理・財務に携わらなくとも(営業や製造など)、原価計算や、 キャッシュフローの知識を持ち、顧客への提案や、作業改善を行っていく べきと考えます。 1級は、会社に入ってからでも良いと思いますが、資格を取るなら、 若い内に、就業して忙しくなる前に取得した方がいいのかなあと思います。 ご参考まで。
どちらの意見も本当です。 税理士の先生から「日商簿記検定1級合格は大したもの」と評価されるし、会計事務所によっては「日商簿記検定1級合格者は実務経験不問」として求人するところもあります。 一方で、実務では1級の知識はほとんど使いませんし、会計事務所が関与してれば2級合格でなくても十分経理実務は務まります。 会計事務所の求人で1級については最初に触れてますが、2級は実務経験が必須です(1級でも実務経験は必須が普通です)。 この実務経験は会計事務所の実務経験が必要なのであって、企業の経理部門での実務経験は「実務経験なし」と評価されます。
なるほど:2
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