嫌う奴なんているか? 周りと比べても相当マトモで普通だと思ってるし、初めて一緒に仕事するディレクターにも、案外普通な人で安心しましたって言われるよ。
それは、ボクサーが得意技のアッパーだとか、サッカー選手の身体能力だとか、営業マンの会話のセンスだとか、ラーメン屋の独自のスープ、だとかと何も変わらないレベルのことだと思います。 クリエイティブ系はとりわけ個性や独自性そのものが商品なので、そういうのがアピールされて耳に入りやすいだけで、実際本人たちは個性や独自性や天才性だとか、そういった言葉の浅はかさを十分に理解している人たちの方が多い気がします。 若いルーキーは別かもしれないけども
デザイナーやってますけど、「普通」って言われたことがそもそも無いんでよく分かりませんね。 ただ、別に私の仕事を「普通」と言われたところで、特に何も違和感はありませんよ。私のデザイナーとしての力量が凡百なものであることは私自身が一番よく知っていますし。 そもそも、「なぜ、クリエイティブな仕事してる人達って普通って言われることをむちゃくちゃ嫌うんですか?」この質問自体が誤っている可能性が大きいです。こういった人々は恐らく質問者さんの頭の中にしか存在しないでしょう。 質問者さんは実際にクリエイティブ職に就いている人に対して「貴方の仕事は普通です」と言い、その人からネガティブな反応を受け取った経験はありますか?もし無いのであれば、この質問は架空の人物に関する空虚なクエスチョンということになります。 美術やデザイン業界に身を置く人に対し、「変わっている、個性的」という評価がなされた場合、それは、マイナスな評価であることがほとんどです。 何故なら、プラスの評価であれば、作品内容についてもっと具体的なフィードバックがされ、より突っ込んだ批評を受けることができるからです。 実際私も、美大予備校で美大受験に向け勉強している時、講師から「美大へ行って制作した作品が、教授によって『君の作品は個性的だね』と言われた場合、それは『お前の作品は下手で語ることが無い』と言ってるのと同義だから気をつけろよ」と口を酸っぱくして言われたものです。幸いにも私は、美大時代に教授から「君の作品は個性的だ」という屈辱的評価を受けることなく卒業できましたが、中にはそうした評価を受けて暗い気持ちにさせられた美大生もいたでしょう。 「変わってるねーとか個性的だねーとか見たこと無いとか、唯一無二的な言葉を好みますよね?」 というのは、美術・デザインのようなクリエイティブ職について無知でなければ到底頭には浮かばない言葉です。 残念ながら、質問者さんは自らの質問によって図らずもクリエイティブ職についてのご自身の無知・無理解を言外に宣伝してしまったのと同じなのです。 それが、クリエイティブ職に就く人々への嫉妬からくる言葉なのか、あるいは羨望からくる言葉なのか、敵意からくる言葉なのかは分かりませんが、人間、知り得ないものについてさも眼前で見てきたかのような知ったかぶりをするのはいつの時代も恥ずかしい、ということは確かですね。
なるほど:2
まぁ、勝たないとメシが食えないからなぁ。サラリーマンデザイナーでも。 でも このまえテレビで有名グラフィックデザイナーの人が、一般人に「作品(仕事)がフツーだね」って言われると「してやったり」と思うって言ってましたね。
< 質問に関する求人 >
芸術(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る