履歴書の書き方についての質問です。 私は前職を退職し、1年ほど無職の後、病気にかかり手術と療養を1年ほど過ごし完治まし…

Question

履歴書の書き方についての質問です。
私は前職を退職し、1年ほど無職の後、病気にかかり手術と療養を1年ほど過ごし完治ました。前職を病気で退職した訳では無いので、「病気療養の為退職」とは書けないので書き方に悩んでいます。
何も書かず聞かれたら答えるよりは書いておきたいと思ったので、書き方をお聞きしたいです。もしくは備考欄に書くのも有りですか？
よろしくお願い致します。

Answer 1

元採用担当のおぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。

まず、退職理由を後付で書くのは好ましくありません。話の整合性が取れなくなる可能性があるからです。ですので、退職理由は「一身上の都合により」と記載されればいいかと思います。

つぎに、退職後に無職期間が合計で約２年あったわけですが、その間なぜ就職しなかったのかを無理に説明する必要もないかと思います。空白期間の２年間何をしていたのかを質問されたら、退職後に転職活動をしているうちに体調を崩し今に至ると説明すれば嘘にはならないと考えます。

担当者によって受け取り方は異なると思いますが、私であれば「無職１年+病気１年」の人と「無職２年」の人が応募してきてほぼ同じスキルならば後者の方がやや優勢に感じるでしょうか。人事として一番避けたい応募者は、早期退職や休みがちになる可能性が高い人だからです。そういう意味では、残念ながら「無職２年」もネガティブ事象ですので、「私はここで続けられる・頑張ることが出来る」というアピールが大切になってきます。

備考欄に書くことにも言及されていますが、ここでポイントとなるのは「現在の体調」です。すでに完治していて業務上の配慮が不要であるのなら、病歴をクローズアップしないほうが良いかと思います。職場で何らかの配慮が必要であるのならば、職歴欄か備考欄に記載するしかありませんが、かなりのハンディキャップとなることは否めません。何らかの配慮が必要な人ならば、障害者枠で採用したいという会社さんが多いのです。