宅建士資格の難易度はかなり高いですか？

Question

宅建士資格の難易度はかなり高いですか？

Answer 1

宅建士試験は、毎年、全国22万人超が受験する国内最大の国家試験です。
つまり、それだけ多くの人が欲しがる資格なのです。
よって、その合格率は約15％ほどです。
例えば、100人が受験して15人しか合格できないのです。
国家試験だからこそ、それなりに高い難易度にあります。

Answer 2

現在、宅建士、１級土木施工管理技士、１級建築施工管理技士、測量士、CAD利用技術者2級、運行管理者（貨物）を取得し、建設会社で入札担当と現場管理をしています。
法律初学者にとっては、難易度が高いと思います。
何かしら法律を学習したことがあれば別ですが。
宅建業法と法令制限については、法律系以外の資格試験の学習経験があれば似ているとこもありますね。いわゆる行政法規です。お上から一方的に下る法令ですので、基本的に暗記科目です。（たまに例外規定があるので、注意）
一番やっかいなのが権利関係、つまり民法ですね。
1050条も条文があり、パンデクテン方式という特別な章の構成になっています。例えは一番先に来る章が、民法総則。民法は物の所有権などを規定している物権、契約について規定している債権、家族を規定する家族法、相続法の分類ですが、物権、債権を共通する規定の総則でまとめています。ですので、よく読まないと、どこにいるか？？となり安くなります。人によっては、難なく理解する方もいますが、理屈っぽい私などは、とりあえず今勉強しているまたは問いている過去問が、総則なのか、物権なのか債権なのか、また債権なら契約総論か各論か、また契約がない債権の３種類か。どのことを言っているかわからないと本当に迷子になります。また、こんな弁護士じみた面白さが、この迷路を突き進み、司法書士や司法試験の本を読んだり、勉強する気になったり、こうなると経験上、合格先送り組決定になりやすいです。（絶対不合格とは言いませんが。）
回りくどくなりましたが、宅建試験は、いかに寄り道しないで、過去問を徹底的に（5年分を3回、間違えないように解ける）するかがカギになります。
その見極めができれば、難関とまではいかないでしょう。肢別の問題集でも合格圏内可能と思います。
参考まで。

Answer 3

いいえ、宅建の難易度は普通「並の試験」です。

令和に入ってからボーナス回、以前より難易度が低下。
今年もそうとは限らんが。
(相対評価で出題方法も一定、合格率＝難度みたいなもん。)

合格率は13～17%と低めですが。
リベンジ組（落ちこぼれ組）が多く、合格率は見せかけ。

何年も再チャレンジする人ほど、合格率が低いです。
落ちこぼれが多すぎて、ちゃんと勉強するだけで合格ラインに届く。

受かる人は、最低でも2回以内に合格。

予備知識がなくとも、今からやれば間に合う。
ハッキリ申し上げると、落ちるのは努力してないから。

Answer 4

簡単ではないですね。
簡単だったら宅建の存在意義がなくなりますからね。
そもそも高額な商品を扱う訳ですからね。ある程度は難しくしないと。