逐語訳の通訳にこだわっていると、見落としが多くなってしまいます。 音声日本語から日本手話に、通訳するときは、音声日本語を逐語通訳しないで、重要な部分に絞って、通訳する必要があります。 不必要な日本語は、省略しても、かまいません。ろう者に通じる表現が大切です。 反対に、手話から、音声日本語に通訳するときは、聴者に通じるように、逆に、言葉を補充する必要があります。 ろう者が、何を言おうとしているのかを的確につかんで、 これを、聴者に正確に伝えるには、どんな日本語が適切なのか、瞬時に判断できる通訳技術が必要です。 手話通訳は、手話ができるだけではダメです。日本語の語彙力を増やす必要があります。 練習方法としては、新聞記事や雑誌を、誰かに、読んでもらって、同時通訳する練習があります。 または、NHKの午後9時のニュースを、同時通訳するなど、練習をしてみることをお薦めします。 要約筆記などを勉強されて、どのように文章をまとめて表現すれば、相手に伝わるか、勉強してくださいね。 県の通訳養成講座では、要約筆記や要約通訳の勉強もしますので、通訳養成講座を受講してみても、いいと思います。
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