社労士試験 国民年金法について

Question

社労士試験 国民年金法について保険料4分の3免除期間
保険料半額免除期間
保険料4分の1免除期間

分かりやすく簡潔に、説明していただきたいです！

よろしくお願い致します。

Answer 1

国民年金は強制加入であるが故、様々な事情で納付できなかったり
全てを納付することが困難な場合などもあるため、そのような方々
のために、保険料の全部又は一部を免除しようという制度です。

保険料免除には、法定(全額)免除、申請免除、学生納付免除が
ありますが、ご質問で挙げられているものは、そのうちの申請
免除です。
所得額や、扶養親族の数などの要件に応じて、４分の３や半額
４分の１が免除されます。
(もう一つ、申請免除には、それら以外に全額免除もあります)

免除されればその分、将来貰える年金額は減ってしまいますが
過去10年以内であれば、追納といって、後から納付することも
でき、追納すれば、年金額が減らずに済みます。
ただ、一部免除の場合、免除されていない他の年金分の保険料
を全て納付していることが条件です。
免除されていない保険料分の、一部でも払っていない場合は、
追納することができません。