もうすぐ二級ボイラー技士の試験があります。過去問のうち最近の10回分やって、全て30点以上はいくのですが本番に本当に似た…

Question

もうすぐ二級ボイラー技士の試験があります。過去問のうち最近の10回分やって、全て30点以上はいくのですが本番に本当に似たような問題は出るのでしょうか？急に問題の傾向が変わったりしそうで心配です。

Answer 1

2級ボイラー技士試験は、たくさんの問題のストックから毎回問題冊子を作えいます。試験問題冊子は試験終了後は回収され持ち帰ることはできません。したがって、過去問と呼ばれるものは年2回問題の見本として安全衛生技術試験協会がＨＰで公表する公表問題しか出回りません。実際の試験では公表問題から1～3問程度出るようです。したがって公表問題だけでは合格は難しいと思います。

Answer 2

「30点はいく」というのは、どの程度の正解率ということなのでしょうか？
ボイラーの構造、取り扱い、燃焼、法令の各科目が10問ずつで、正解率4割を下回る科目が無く、全科目の平均正答率が6割以上というのが合格基準ではなかったでしょうか。

過去問の各回40問のうち30問は必ず正解できるなら正答率75%なので、全体の正答率は合格基準に達していますが、正答率が4割に満たない科目が一つでもあると不合格になります。

過去問を繰り返してやりました！と言って不合格になる人の傾向として、何回もやって回答を覚えてしまったという例を見てきました。
過去問から選択肢を入れ替えて出題されることもありますのです、なぜ、その選択肢に書いてある内容が正しいのか、誤っているのかを教本で確認しておくと良いと思います。