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司書/司書教諭/学校司書の違いについてご教示下さい。

司書/司書教諭/学校司書の違いについてご教示下さい。教育職員免許状は取得予定です。 特に、働ける環境(学校図書館/公共図書館のみ勤務可なのかどちらでも勤務可なのか)について、自分でも文科省のHPなど調べたのですが明確な線引きが分からなかったので教えてください。

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知恵袋ユーザーさん

回答(5件)

  • 図書館司書資格は、公共図書館には一人以上持ってる人がいなくてはいけない。 司書教諭は教諭免許の上に座学と実習の単位を取ってなる。小中高のどんな教科でも可。短大の2種免許でも可。 各学校に一人配置が望ましいとされるが、たまたま配置していない(という言い訳の)学校も多い。 実際の運用としては一部の中高一貫校や進学高校をのぞき、先生の誰かが持ってるだけで、仕事は図書室スタッフに丸投げ、選書と装備は業者に丸投げ、図書委員の担当やらされるだけというパターンが多い。 学校司書。 そんなものはない。 多くが無資格でも可という形で集められている図書館整理スタッフ。 学校案内にも「図書館整理員」と書いてあると思う。 公立高校になると市や県の正規事務職員か、非正規契約職員の司書。 正規職員の場合は、市や県の方針によって、事務職員の採用試験の最初から「司書」専門になっているところと、司書主体で年度によっては普通の事務職員に回されてしまうところと、事務職員主体で図書室の責任者になってるだけ(窓口等の仕事は図書委員がやる)など、形はいろいろ。 非正規の場合は司書を持ってる人が市や県の募集に応じてやっている。非正規公務員なので確実に3年で切られる。2校3校掛け持ちで週に2日ずつまわるとかも多い。薄給。好きでやってる人が多いが能力が高くても非正規公務員は3年。 私立高校は、学校方針で大きく異なる。ちゃんとした司書をフルタイムで置いていたり、読書教育指導や課題学習を補佐する図書室専任の司書教諭がいたり、かとおもうと司書は持ってことは持ってるけど学校関係者の腰掛け(お遊び気分でいる)だったり。

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  • ※学校図書館司書教諭というのは、 小中高で、児童や生徒に、「1人の教師」として、 ・図書館の上手な利用法を指導する ・総合的な学習の時間の、調べ学習で必要な、参考になりそうな本の上手な探し方を指導する ・・・という職業・仕事です。 →ですから、 文部科学省は、 「学校図書館司書教諭講習修了証書の取得を希望する場合は、 小中高のどれかの教員免許も、必ず取得すること」 ・・・としています。 →そのため、 学校図書館司書教諭講習修了証書の発行申請手続きをする時、 ・小中高の教員免許のコピー ・小中高の教員免許の授与証明書 ・・・といった、 小中高いずれかの教員免許を持っていることを証明する書類の提出が必要です。 これらの書類を用意できない場合は、「書類不備」となり、発行申請手続きが却下されるため、 学校図書館司書教諭講習修了証書は、もらえません。 →なので、 「小中高の教員免許は何1つ持ってないけど、 司書教諭の資格だけは持ってるよ!」 ・・・というのは、 100%ありえません。 ※ですから、 ・小学校の司書教諭になりたい! :小学校免許と学校図書館司書教諭講習修了証書の2つが必要。 ・中学の司書教諭になりたい! :中学免許と学校図書館司書教諭講習修了証書の2つが必要。 ・高校の司書教諭になりたい! :高校免許と学校図書館司書教諭講習修了証書の2つが必要。 ・・・となっています。 ☆そのため、 司書教諭として働くには、 今のところは、 教員免許を取得できる大学・短大に進学して、教員免許をとり、 小中高のどれかの教員採用試験に合格するか、あるいは、講師として採用され、 小中高のどれかの教員として、クラス担任や授業・部活の顧問を受け持ち、 そのうえで、放課後や空き時間を使って、司書教諭の仕事もする。 ・・・といった感じが多いです。 →ですから、 司書教諭の先生は、 普段は、職員室にいて、 ・明日の授業の準備 ・授業で使うプリント作り ・他の先生と、授業の進み具合について打ち合わせる ・中間や期末のテスト問題作り(中高の場合) ・中学3年や高校3年の担任をしているなら、相談に来た生徒の進路相談をする (中高の場合) ・・・といったことをしています。 ※ですから、 「司書教諭」というのは、 ×「一日中、学校の図書室にいて、 本のことだけしかやらない、本の先生」× ・・・では、ありません。 →そのため、 学校図書館司書教諭講習修了証書を持っている先生は、 持っていない先生よりも、する仕事が増えて、忙しく、大変になるだけなので、 教師になるために、 教員免許のほか、わざわざ、学校図書館司書教諭講習修了証書も取得するメリットは、 ありません。 ☆「司書教諭」というのは、 教頭や校長から、 「××先生には、 2年3組のクラス担任と、 2年1組と3組・あと、3年4組の、3クラスの理科の授業、 化学部の顧問をやっていただきたいと思います。 そのほか、修了証書をお持ちの先生が定年退職され、誰もいなくなったので、 ××先生に、司書教諭のお仕事もしていただこうと考えています」 ・・・と、指示された場合のみ、 学校図書館の仕事もできます。 →例えば、 教頭や校長から、 「○○先生には、 1年1組のクラス担任と、 1年1組と2組・あと、3年2組の、3クラスの国語の授業、 書道部の顧問をやっていただきたいと思います。 修了証書をお持ちの先生が、すでに3人いて、司書教諭のお仕事もしてくださっていますので、 ○○先生は、司書教諭のお仕事はしていただかなくて結構です」 ・・・と、指示された場合、 学校図書館の仕事は、一切何1つできません。 →もし、そうなっても、 大丈夫ですか・・・・??? ※このほか、 「学校司書」という職業・仕事もあります。 ・本の貸出や返却の手続きをする。 ・返却された本を、本棚のもとあった場所に戻す。 ・どんな本を新しく購入するか選ぶ。 ・・・といったお仕事をします。 ☆「学校司書」になるには、 大学・短大で取得できる、 図書館司書の資格が必要となる場合が多いです。 →都道府県や市町村によっては、 (例) 「非常勤の臨時パート職員なら、資格なしでも可」 としている場合もありますが・・・。 →ですが、「学校司書」は、 1人で教壇に立って授業を受け持ち、児童や生徒に教えることはしませんし、 担任や部活を受け持ったりもしませんので、 基本的には、 小中高の教員免許や学校図書館司書教諭の資格は、 どちらも、いりません。

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  • ややこしいですよね。 簡単に言うと 司書・・・図書館司書資格のことで主に公共図書館で働くための資格です。 資格のない人も働いています。 司書教諭・・・学校図書館司書教諭資格のことで、教員免許がある人のみ有 効となる学校図書館(図書室)の司書です。でも学校図書館 のみでの勤務はまずなくて、通常の担任や教科担任などの職 務との兼任です。 学校司書・・・学校の事務職員をしながら学校の図書館も管理する職務で、 図書館司書資格が必要です。 司書教諭を増やしたり、公共図書館との連携も最近重視されてきていますので、地域の学校や役場の求人情報から募集があるかもしれません。

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  • 司書は一般的な図書館に勤めるときに必要な資格です。(法律で絶対に持ってないとダメという規定はありませんが、基本的に学校図書館以外の図書館に勤めるための資格です。) 司書教諭は教員のうち、図書館の担当をする者が必要な資格です。幼稚園・高専・大学を除く一条校には司書教諭を置かなければなりません。(11学級以下の学校は当分の間置かなくていい) 司書教諭資格は教員免許(幼稚園・養護教諭・栄養教諭は除く)とセットで取らなければなりません。司書教諭の単位を取って資格証があるけど教員免許がないという場合は司書教諭になれません。 学校司書は学校図書館で事務的なことをする職員です。(司書教諭は教員なので指導業務もします。場合によってはティームティーチングで他の先生の授業に入ることもあります。) 現在のところ学校司書の資格は制定されていません。(私の住んでいる町では募集の際に「司書資格や教員免許をお持ちの方」となっていました。)

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