某地方銀行のインターン志望動機です。

Question

某地方銀行のインターン志望動機です。何かアドバイスください！厳しいお言葉でも構いません。

私は地元、○○県の地域経済を金融面で支えていきたいという理由から、貴行のインターンを志望します。私はゼミでの研究で金融機関を主に勉強し、特に地方銀行が地域経済に大きく貢献していることから銀行業に興味をもち、特にその中でも貴行は地域経済活性化に向けて人材育成にも積極的であることから志望しました。よって貴行のインターンでは融資、営業を通して銀行業への理解度を深めることを目標に活動していきたいです。

Answer 1

文章の内容自体は問題は無いと思います。
あえて言うなら内容が教科書的で薄めなので
濃くする作業(質問者様オリジナルへの進化)があれば尚良いと思います。

正解は無いので、盛り込むと良い要素を列挙していきます。

＜面接は会話＞
履歴書やエントリーシートもそうですが、
面接は特に対話が大事です。
厚みのある文章をダラダラと一方的にスピーカーのように話すより
聞かれたことに対し的外れでない答えを
短く濃く具体的に答えることが大事です。
面接での発言はツイッターに掲載する分量が丁度いいと思います。
(聞いていて辛くない時間の長さ)
(深堀したいことがあれば面接官が聞いてくれます)

＜なぜ？等5W1Hを突き詰める＞
就活生の答えを受けて面接官はなぜ？等で返します。

・ゼミでの研究で金融機関を主に勉強→何を？、なぜ？
・地方銀行が地域経済に大きく貢献している→どの点が？、都銀は？
・人材育成にも積極的→どういう？、他行は？、他の活性化事業は？
・銀行業への理解度を深めることを目標→最終的に何をどうしたい？

決して嫌がらせの質問ではなく、その人をより深く知りたいと思い
色々な質問をしてきます。その人の論理的思考力、熱意、考え方、
その銀行に合う価値観やカラーか否か、知識のレベル等が見えてきます。
特に銀行員はなぜ？何？を突き詰める商売なので、自然とそういう
質問が出てきます。学生には慣れない、かつ苦手な質問かも
しれませんが、いわゆる自己分析にもなりますのでやってみて下さい。

＜そう思ったエピソード＞
銀行員は物事の素晴らしさや実績を勿論評価しますが、
その裏に隠された事実やプロセスを特に重要視します。
例えば融資をする際に企業の決算書を徴求した結果、
その企業が大きな利益を上げる会社だと分かれば
粉飾その他の問題が無い限りその企業へ前向き融資します。
では利益が少ない企業はそうでもないかというと、
利益が少ない事情に前向きな妥当性があったり、
今は少なくても受注単価向上努力や生産性向上に努め
利益率が向上中であるなど
数字の背景に潜む要因に評価すべきポイントがあれば
数字はイマイチでも前向き融資します。
(既存の借入額や担保の状況、業界動向で無理な場合もありますが…)

就活生に対しても同じで、その人がなぜそう思いそう行動したか、
その結果どうなりその人はどう感じどう生かしたかを見ます。
上記であればゼミに入った経緯やそこで得たもの、銀行に興味を
持ったキッカケ、現時点の想像でもいいので入社後にこんな人･企業に
こんな提案をしてこんな未来を引き寄せたいからこんな努力をしたい
という話が出来れば、面接官はより興味を持って質問者様の話を
聞いてくれると思います。
就活生の段階で業務知識は期待されていないことが多いので、
人間としての厚みや将来のビジョンがある人の方が採用されやすいです。
また採用する側としても表面的な話をするだけの人よりも
話していてワクワクする人の方が一緒に働きたい･教えたいと思います。

今回のご質問のように、他の人に添削してもらうことは効果的です。
私はその他就職活動中に、以下のことを行いました。
・大学の就職活動課にて模擬面接
・友人に協力してもらい模擬面接
・ハローワークにて模擬面接
・OB訪問(大学の就職活動課を通して)
・支店訪問(銀行のフリーダイヤルに電話して)

自分の声が他人にどう聞こえているかを確かめるには
ボイスレコーダーに録音して聞いてみるのが一番です。
声の低さや聞いていてつまらない話にビックリします。

つまるところ、
より濃く深めるよう追求することと、
客観的な意見をどんどん取り入れていくこと、が大事だと思います。
注意点は、人の意見は人の意見であり正解ではないということです。
人によって言うことが違うことがよくありますが、全てを取り入れては
何が正しいのか分からなくなります。人の意見自体に妥当性があるか
良く検証し、良い意見と思ったら取り入れ修正するようにして下さい。

Answer 2

これでいいんじゃないですかね。

ただ、地銀の人は危機感があるんだろうか？
ないならこれで満足でしょう。

あるなら、旧態依然のその思考は落胆させるのでは？
嫌な言い方ですけど。
フィンテックやクラウドファンディングなど、金融の世界って変わっていっているのでは？
地域経済と言ってもネットへ向かっていくと、もう「地域」という考え方がどうなんだろうと思う。
今の延長に金融は未来があるのか？
デジタルネイティブから見たら今の金融の延長線上に未来が見えるのか？
メガバンクは大胆に変わっていく気がするけど。
そういう意識がある人がこれを見ると「旧態依然」と思うかもしれない。
どうでしょうかね。