精神科疾患の既往があれば資格持ちになることは法律でより困難な時代になりました。詳しく言うと、薬剤師・臨床検査技師・診療放…

Question

精神科疾患の既往があれば資格持ちになることは法律でより困難な時代になりました。詳しく言うと、薬剤師・臨床検査技師・診療放射線技師・作業療法士・理学療法士・言語聴覚士・社会福祉士を含む全ての医療職には困難の一言です。

このことについて知っている方、詳しく教えてください。Googleでどう調べても出てきません。どのキーワードを入れれば出てくるのか、載っているサイトなどがあったら教えてください。

Answer 1

欠格事由、で調べてみてください。
たとえば薬剤師の場合、薬剤師法で次のように定められています。「薬剤師 欠格事由」で検索すると出てきます。

第五条 次の各号のいずれかに該当する者には、免許を与えないことがある。
一 心身の障害により薬剤師の業務を適正に行うことができない者として厚生労働省令で定めるもの
二 麻薬、大麻又はあへんの中毒者
三 罰金以上の刑に処せられた者
四 前号に該当する者を除くほか、薬事に関し犯罪又は不正の行為があつた者
（出典：https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=81001000&dataType=0&pageNo=1

精神科疾患の既往があるだけで医療系の資格を得られないということはないと思います。資格が得られないのは「心身の障害により業務を適正に行うことができない者」としか書いてありません。うつ病など精神科疾患の既往がある人はたくさんいると思いますが業務を問題なく遂行できるなら医療系の資格は得られると思います。