金融機関に務める際に必要な資格に簿記、MOS試験、TOEICなどがありますがなぜ必要なんですか？

Question

金融機関に務める際に必要な資格に簿記、MOS試験、TOEICなどがありますがなぜ必要なんですか？取っておくと有利とか就職した際に取らされるみたいな理由ではなくて論理的？な理由が知りたいです。。。

Answer 1

簿記は主に融資業務で顧客の決算書類を分析したり、
稟議や検査書類を作ったりするのに必要なスキルだ
からでしょう。ＭＯＳはそれ自体は必要だとは思い
ませんが、事務では多くのＰＣや専用端末を操りま
すし、文書やデータ入力の必要なフォーマットも多
いのでその観点からでは。ＴＯＥＩＣは営業店レベ
ルでは必須ではないですが、国際や外為関係、証券
の部署や海外支店、拠点のある金融機関の場合、そ
こに配属を希望する場合は一定レベルが求められる
場合もあります・・・

Answer 2

MOSやTOEICは金融機関だけでなく、他の業界にも共通して必要ですよね
MOSは資料作成に必須スキルですし、国際業務にあたってはTOEICがスキルの客観的判断材料になるでしょうから、金融機関だけが必要としているわけではありませんね

簿記は金融機関の基幹業務に必要な基礎知識、決算書が読めて諸指標が何を意味するのか理解できていないと、顧客企業の財務担当者と満足にコミュニケーションが取れません

金融機関ではそのほかに、銀行業務検定2級というのを取らされます
法務・税務・財務・証券・コンプラあたりは必須取得としてるところが多いですね
リテール部門へ配属であれば、FPも必須資格です
また、証券外務員・損保初級代理店・保険販売員資格は取得していないと商品が売れませんので、取得はもちろん、更新試験も必須です