手に職つけたいです。

Question

手に職つけたいです。この職業の中でどれが需要あると思いますか？

・貴金属宝石細工工

・靴製造工(靴職人)

・歯科技工士

物づくりの仕事で、機械では代替えできない
人の技術が必要な仕事をして世に貢献したと思い色々と本屋さんやネットで職業を探してみました。

女です。20代後半から目指したいです。

又、他にも提案したい職業などあれば教えて下さると助かります。

Answer 1

靴製造工(靴職人)です。
まだまだオーダーメードも需要があります。機械化されても職人を助ける機械化であって将来も職人が必要な世界です。

貴金属宝石細工工は3Dプリンターのロストワックス法が主流です。
手工では出来ない複雑なデザイン、加工ができます。
日本は遅れてる。

歯科技工士は将来無くなる職種です。
今は貴金属が保険適用されています（金銀パラジウム合金）、これは技工士の仕事を守る為です。

世界はセラミックや強化レジンで白い歯をに移行してます。
コストが同じくらいだからです。
そしてこの技術も3Dプリンター、または切削機で加工できるようになりました。

Answer 2

・靴製造工(靴職人)

について解説します。

靴ですが、全部を機械化が難しいです。また、機械化された箇所も「機械をつかう職人」が必ず必要となる仕事です。そういう意味では安泰です。

「じゃぁ靴のオーダーを受けるような職人に！」と思った場合はオススメしません。こちらは競争過多、かつ、技術ではなく営業力や広告がものをいう世界です。

靴の工場は常時人を募集しています。腕は数をこなせばあがります。

ただ、薄給です。食べていく程度には儲かります。
工場勤務の方は腕を高めて、独立して量産仕事を請け負う、という人は食べていけています。
靴は嗜好品ではなく、生活必需品ですので需要は必ず生じますね。

＞物づくりの仕事で、機械では代替えできない

・海外からの参入しづらい
・機械化AI化されづらい
・高齢になっても出来る
・付加価値を添加しやすい
・社会的な需要がある程度見込める

などがポイントかな、と思います。

靴の職人以上に薄給ですが、靴やカバンの修理業なども手かと思います。
店舗に入り2,3年ほど働いて数をこなせば腕が上がります。
独立したらそこそこ食べていけます。ただ、その場合はモノづくりのスキル以上に値段設定や相手の身なりから料金を決める能力、交渉能力などが必要となります。

おしなべて言えるのは「言われたことをただ作っているだけの仕事」はどの職種も給金は安いですね。

Answer 3

全てブラックな業界と言える職業ですね。

歯科技工士の仕事はとても素晴らしいです。
しかし対価が全くもってあっていないので業界全体がブラックです。
需要はありますが、業界全体がブラックです。時給は最低賃金以下なのでバイトやっていた方がマシです。
福利厚生、有給、ボーナス、退職金もないところが大多数。

歯科技工士は目指すのはやめた方が良いですよ。
近年、全ての専門学校は定員割れです。
お金さえ払って毎日通えば誰にでも取れる簡単な資格です。なので難易度はないし、価値などありません。

ネットのネガティブな情報は現在進行中で全て信実です。
歯科技工士の時給は５００円前後、離職率１００%弱。
これが全てです。

生き残った技工士の中には４００万円の授業料を払ってもらったから辞められないと命を削って朝早くから終電まで時給５００円で働いているも多くいます。

歯科技工士以外の選択肢を探すことをお勧めします。
４００万円かけて歯科技工士の国家資格を取得しても授業料は何年かかっても回収できません。
専門学校の先生は学校が全て定員割れを起こし赤字転落で、生徒集めに必死になり嘘しかつきません。気を付けてください。
ネットで科技工士の本音を見ることをおすすめします。参考になった数も重要になります。

Answer 4

この３つなら安定するのは「歯科技工士」です。

他の二つは「贅沢品を作る」仕事です。貴金属宝石はもちろん、日本の人口の数％だけが日常的に購入するもの。靴も多くの人は大量生産された機械作りのモノを使っています。家庭の収入が減れば真っ先に削られる品目です。

一方、歯科技工品は必需品です。なければ日常生活に不自由する。だから人は装飾品や職人手作りの靴を買うのを我慢してでも、入れ歯やかぶせを作ります。

なんでもすぐにAIがー！と叫ぶ輩もいますが、まだ当分歯科技工士の需要はあります。確かに口腔スキャナ＋３Dプリンターで作れるんですが、機械そのものがスキャナだけで定価680万円とかなので、両方セットで導入できる個人歯科医なんて滅多にいないし、いまの技術では「腕のいい歯科技工士が作った入れ歯」には遙かに及ばないし、それを遙かに上回る性能の機械を作るには金と時間がかかり、どのメーカーもまだ本腰なんか入れてない。

今も保険治療を選ぶ人と、自費で払う人がいるのと同じで「少々の不快感は我慢するから、保険が使えてとにかく安くて早いとりあえず使える入れ歯」を求める庶民と、「少々お高くて時間もかかるが、ピッタリフィットし、他の歯と同じ色で見栄えがいい入れ歯」を求める客とに二分化するに決まってますから、少なくとも他の二つのように需要が落ち込むことはまずありません。そして「食べること」が多くの人にとって「楽しみ」という要素がある日本の社会では、歯科技工物というのは靴よりも、ましてや貴金属宝石なんぞより遙かに「多少の贅沢はしてみよう」と思えるものなのです。

なので、20年後、「大量生産する機械には負けない」職人になっていれば大丈夫ですよ。