「私立文系だったらほとんどどの学部又は専攻が就職に有利かはないと答えられますが本当でしょうか。 」 はい。まったく同じ能力であれば、日本の圧倒的多数の企業はそれが文学部美学科だろうが、外国語学部英語科だろうが、法学部法律学科だろうがまったく気にしません。どうせ、まとめて沢山採用し、自社の研修を受けさせ、その時の自社の事情や本人の希望や研修成績で人事が配属先を決めるのですから。最初から誰も学部での専攻で学んだ知識なんてアテにしてませんし。 ただし、例えば「英語(英語圏の文学と言語を専門的に学ぶ専修)」を選ぶと、大学のカリキュラムの中で当然英語を重点的に学びます。英語の学習時間は、カリキュラムの中に限れば必然的に英語専修が芸術専修より長くなる。同一人物なのだから、長く学んだ方が英語の能力は多少なりとも高くなる。企業は、芸術の知識より、TOEICのスコアを重視することが多い。だから、自分が最小限の勉強で済ませたいなら、少しだけ英語力がつくであろう英語専修を選んだ方が有利。 でも、あなたが努力家で勉強家で、どちらを選ぼうが、就職に有利になるなら自分で進んでTOEIC対策に取り組み例えば900点を目指すのだ、というタイプならむしろ芸術を専攻した方がいいと思います。英語専修で英語ができるのは当たり前。でも芸術専修で英語も英語専修の平凡な学生よりむしろできる。これは「努力家」「まじめ」「勤勉」という日本の企業が好きな学生像ですね。英語力をアピールしやすくもなるし、大学の専攻で何を学んだ?なんて問いにも、個性的な回答ができます。営業畑に就職したりすると、話題にも事欠かない。いまどき、英語を専攻しました、なんて人はそれこそ掃いて捨てるほどいますし、英語が出来る人もいますから。
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