税理士事務所の筆記試験・面接について

Question

税理士事務所の筆記試験・面接について今転職中で税理士事務所を受けようか迷っています。
採用試験では面接と筆記試験があるらしいのですが、税理士事務所の筆記試験って
どのレベルでどんな問題が出るのでしょうか？

ここの税理士事務所では将来税理士を目指している人を募集しています。
応募条件は日商簿記２級以上です。

また、面接ではどのようなことを聞かれるのでしょうか？
税理士事務所ならではの質問ってあるのでしょうか？

税理士事務所を受けたことがある方、実際に働いている方がいましたらアドバイス下さい。
よろしくお願いします☆

もし、現在働いている方がいましたら、どんな業務をするのか教えてください。
税理士ではなく税理士を目指している人の業務を教えてください。

Answer 1

去年の12月から就職活動を始め1月に税理士事務所に決まった者です。

面接は2社しか受けていないので参考になるかどうかわかりませんが、一応経験談をお伝えします。

税理士事務所の筆記試験・面接は、事務所によってさまざまです。
最初に面接に行ったところは、筆記試験はたいしたものではなかったです。出題された問題は単純な計算問題(算数や鶴亀算、複利計算)でした。ただ、このような計算問題を出題するところはまれだと思います。次に、前職の退職理由やキャリアプランを問うアンケートに答え、その後面接が始まりました。
面接では履歴書の疑問点や不明瞭な点を中心に質問されました。さらに未経験者である場合には、仕事に対するイメージを問われることもあります。経験者の場合は、前職でどのような仕事を行っていたのかを問われます。

次に面接に行ったところは、筆記試験は仕訳問題(2級程度)や税務に関する知識を問われ、さらに性格判断テスト(選択式の適性検査)のようなことをやりました。
面接で聞かれたことは、最初に面接に行った事務所とほぼ同じようなことです。

概して言えば、筆記試験はあまり重視していないように感じました。それよりも人柄やその人のポテンシャルを重視しているように思います。

Answer 2

３年ほど税理士事務所で働いてる者です。

入ってからの業務としては、主に会計ソフトでのデータ入力や月次試算表、決算書作成などではないでしょうか。
ウチは担当制ではありませんが、多くの事務所では担当の関与先を任され、税務アドバイスなどをすることにすることになると思います。ただ、いきなり担当というよりは、初めは先輩達にきちんと教えてもらってからになるはずです。

試験に関しては、筆記試験は重要視せず、働くにあたっての最低限の知識（主さんの場合は簿記２級）を持っているかの確認だと思います。仮に難しい問題が解ける学力があっても、そこで働いている先輩達の知識量とは到底比べ物になりませんので、学力があっても実務が出来るとは限らないからです。
面接での人物像や仕事に対する意欲等の方が重視されるでしょう。頑張って下さい。