7月10日のニュースで日銀が、新型コロナウイルスの感染拡大に対応して導入した資金繰り支援策の効果を点検するとともに、景気や金融情勢を分析する経済・物価情勢の展望をまとめる。長短金利操作を軸とする大規模な金融緩和は維持する見通しだと発表しました。 日銀は3月以降、企業の資金繰り支援策を相次いで導入し、コマーシャルペーパーと社債の買い入れは上限を計約20兆円に拡大。民間企業への融資に取り組む金融機関に無利子で貸し付ける資金供給策は、90兆円程度の総枠に対して利用額が20兆円を超えた。 4月の前回展望リポートでは、2020年度の実質GDP成長率がマイナス5〜マイナス3%となる厳しい見通しが示された。 日銀は感染収束を前提に今年後半から経済が持ち直すとの見方を変えていないが、新型コロナの打撃が全国に広がっていることから、見通しの下方修正の要否を検討する。
< 質問に関する求人 >
日銀(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る