英語の教師について。 私は、将来中学か高校の英語の教師になりたいです。両親が英会話教室を経営しているので、0歳の頃から…

Question

英語の教師について。
私は、将来中学か高校の英語の教師になりたいです。両親が英会話教室を経営しているので、0歳の頃から英語に触れてきました。しかしそのためか、フィーリングでしか英語を理解していません。例えば、「副詞用法」と言われてもピンときませんがいざその問題が出たら解ける、といった具合です。
中学では通知表で英語は5以外取ったことがありません。(現在中3)なので問題は解けます。
このように、感覚でしか英語を掴んでない私に英語を教えることは出来るのでしょうか？もちろん大学も教育系を目指していますし勉強はするつもりですが、用法の名前などを知らない私は英語を教えることに向いてると言えるでしょうか？
他の教科の教師と迷っているので是非回答お願いしたいです。

Answer 1

もちろんできますよ。

日本語教師のことを考えてください。大学か大学院に行くまでは、日本人が日本語を教えることはありませんよね。でも、高校を卒業してから、日本語教師になる勉強を始めるわけです。

確かに小学校、中学校、高校で「国文法」は習いますが、それは、日本語話者用の文法であって、日本語学習者用に作られているわけではありません。日本語教師になりたい人は、そのような日本語学習者用の文法を勉強し、用語もならい、かと言ってそれらの用語を使って授業をする、ということでもないんですが、用語の意味する概念を知っていますから、生徒・学生に説明をするのが容易になります。

あなたはもう英語ができるんですから、これらの日本語教師志願者と同じように、英語学、英語教授法、等を、大学で勉強なさればいかがですか。

Answer 2

★社会のシステムが変わりつつあることは感じていますよね。今年はコロナのお陰でみんな気づいたと思います。働き方が急激に変化するのです。これは絵空事ではないのです。２０３０年は今と全然違う状況になるのです。色んな職業に人間がつけなくなるのです。

★その最たるものが、情報を教える職業です。特に教職なんです！だから私は今の若い人が学校の教師になると聞くと、やめた方がいいと必ず言います。あなたが英語が出来るのなら、それを利用して別な職業を考えましょう。でもその選択肢は年々狭くなっているのですよ。難しい世の中になっているのです。そのことをよく考えて進路を決めましょう。学校がいつまでも今と同じようにあると思っているとしたらあほでっせ。

以上。

Answer 3

教育学部で教職課程を取っても、教育史・心理学・教授法等は教えても、英語の勉強は殆どしない様ですよ。

それ以前に、学問としての英語を学んでいる必要があります。
高校では少し英文法も勉強して、大学に行って英語を専攻するかどうかは高校３年間で決めれば良いでしょう。

実は私も幼少期から英語が身近にあったので、ずうっと感覚でやりました。
大学受験も・大昔の英検１級も・就職試験の英語も・就職してからの英語も・・全然困る事はありませんでした。

特に日本語の文法用語は分かりません。
従って、このカテの日本語の文法用語だけでの質問には、答えられません。
今でもこのカテで勉強させて頂いてます。

Answer 4

私は、フィリピン在住ですが、「英語は教えられます」が「日本語は教えられません」。

日本人として日本語ネイティブですが、「日本語を人に教えられる」ための教授法や日本語文法についての緻密な知識がありませんし、日本語の発音を「やって見せる」ことはできても、外国人が「どうやってその音を出せばいいのか」を解説できません。

英語が使えることは教員の素養として重要ですが、「教えられる」という素養はまた別の知識や技能が要求されます。

英語を教えられるためには、英文法の体系的理解や音声学的知識も必要です。でもこれらは今からでも十分に習得できることです。一番あぶないのは「中途半端に英語ができる」ことで、そういう緻密な知識の必要性を自分自身が感じなくなることですね。「できる」ことと「教えられる」ことはまったく別ものです。名選手が必ずしも名コーチとは限らないのと同じ。感覚的にしか理解していないものを、いかに初学者に対してかみくだいた表現で客観的な解説ができるかが教員としての重要な資質となります。