解決済み
コンシューマ系かソシャゲ系かによっても違いますね。 一応双方を経験した上で書かせていただくと、 コンシューマ系の会社はそもそもイラストの出番があまりないので新人はジェネラリスト(なんでもできる人)に育てようとする傾向がある気がします。会社にとってもそのほうがコスパいいですからね。丁寧に育てる余裕がある会社の場合、新卒で入った場合ですと研修で3Dモデリングやモーションデザイン、エフェクトデザインやUIデザイン、コンセプトアートなど一通りやらされます。本人の希望も聞いた上で、正式にそれらのどっかしらのセクションに配属されることになります。ただ、先ほども申し上げた通り、コンシューマにおいて、コンセプトアートなどのイラスト仕事は年中あるわけではないので、モデラーやUIなどと兼業してる人が多い気がします。専業のポストがあったとしても中途採用で経験者しか採用しないパターンも多いです。もちろん中には新卒にもイラスト系専業のポストを用意している会社もいくつか存在しますが。 ちなみに自分は絵描き志望で就職しましたが実力が伴わず、独学で鍛錬しながらモーションとUIを転々とした後、4年目でやっと絵を描く仕事がもらえました。 ソシャゲの場合はイラストそのものが商材になるということもあり、制作物量が多いため、新人にいきなりイラストを描かせることもざらにあります。「イラストレーター」という専業のポストを置いている会社もあります。 下積み、雑用に関してですが、自分の経験では、先述した通り、絵を描かせてもらえなかった時期に、モーションやらUIをやりながら昼休みや帰宅後に独学で鍛錬していた時期が下積みと言えますかね。。雑用に関しては、ゲーム制作に関係のある業務での雑用というよりは、一般的な新人社会人としての雑用はありましたね(電話番、お茶出し、加湿器の水交換、お使い、飲み会の幹事 等々) チーム編成に関してですが、プロジェクトの規模によって全く違います。 大きいタイトルになるとイラストレーターを社内に十人ほど、外部に数十人規模で抱えてアートディレクターの指揮のもとゲーム内の様々なデザイン画を描き起こしていきます。メインキャラクターデザインなどは社内のエース的なイラストレーターか、外部の著名イラストレーターに依頼することが多いですね。 小さいプロジェクトなら全てのアートワークを一人でやることもあります。 ソシャゲも同じで、基本的に社内イラストレーターと社外イラストレーターで分担して物量をこなしていくこともありますし、一人でやることもあります。 余談ですが社内では自分一人で、自分でもイラストを描きつつ、外部のイラストレーターさんから送られてくるイラストをひたすら添削していたこともありましたね。そういう外注管理業務もあります。 あくまで自分の経験上のことでしかないので、参考の一つ程度に思っていただければと。
なるほど:1
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