入国審査官は、対人業務。税関職員は基本的に対物業務。 どっちがかっこいいか知らんが、汎用性が高いのは、入国審査官。ほとんど無機物としか向き合わない税関職員は、視野狭窄に陥りやすい。 ただ、仕事のストレスからであろう、「外国人いじめ」をよくやっているのは入国審査官(と、入国警備官)。弱者である外国人を、人間扱いしてしていない。 品川の東京入国管理局(現・東京出入国在留管理局)に身分(記者)を隠匿し長期にわたって潜り込みウォッチしたことがある。 入国審査官は、被収容者の外国人の母国語(その時は、中国系ベトナム人だった)を使いこなせるのに、絶対に日本語でしか話さない。しかも、同じ日本人でも聞き取れない早口、ぼそぼそ声。外国人が聞き返しても、分からないふり。 職員(審査官)ではないが、東京入管の難民審査参与員が、コンゴ民主共和国で政府側兵士に性的暴行を受けたとされる30代女性に、「美人だったから狙われたのか」と執拗に聞いて問題になったことがあった。 https://www.asahi.com/articles/ASK9Q3K7KK9QUTIL00D.html 税関職員は税関職員で、外部の人間と接する機会がほとんどないから、彼らだけで通じる符丁、暗号を使って会話している。塀の中で囚人としか接しない刑務官と似たところがある。
どちらも細かいことにもうるさそうで、比較する意味がわからない。
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