放送作家にできることと、 プロデューサーにできることを 教えてください。

Question

放送作家にできることと、
プロデューサーにできることを
教えてください。

Answer 1

これはホントにピンキリなんですよ。

プロデューサーも、局のプロデューサーと製作会社のプロデューサーでは
立場が違いますし、
放送作家も、大御所と下っ端では全く力が違います。

プロデューサーは制作予算＆キャスティング権＆番組の最終決定権を握っています
ですから、基本的には、特に局のプロデューサーの権限は絶対です。

ただ、大御所の放送作家さんとなると、そのプロデューサーに助言をして
「用心棒」扱いされます。
すると、放送作家のジャッジが最終的に番組の編集の最終形になります。
特にナレーションを放送作家が書くので、番組のテイストが大きくそこで
左右されます。

また、ディレクター＝演出との力関係も微妙です。
本来は ディレクターが番組の中身については責任を負う立場ですから
ディレクターがプロデューサーやら放送作家よりも強い場合もあります。

放送作家の主な仕事は
〇ディレクターが作ってきた企画案に助言をする
〇ディレクターが取材してきたロケ台本に加筆する
〇ディレクターが編集したものに、助言をする
〇ディレクターが最終的に編集して、仮にナレーションを書いたものを
最後にきちんと良い文章に直す

という事です