手話の試験は、2種類あります。 ①手話検定試験。5級から1級まで。6級は、ありません。 ⓶手話技能検定試験。7級から1級まで。 6級を受けるということは、手話技能検定試験ですね。 アマゾンや書店には、「手話技能検定試験」(7級、6級、5級)のテキストが、1800円ぐらいで、販売されています。 手話を独学で、勉強しようとする人は、最初は、手話の本を買って、それを見て覚えようとしますが、あまりお薦め出来ません。 間違って覚えてしまった場合、誰も、あなたの間違いを指摘してくれません。 本を見て覚えても、会話ができません。 手話は、目でみる言葉ですから、会話が必要です。 手話は、相手の手話を読み取る力が、必要なので、ろう者と会って、コミュニケーションをとることが、重要です。 手話は、手の動きだけでなく、顔の表情や目線、眉上げ、目の開き、首振り、位置、場所、口型、CL表現、NМS表現などが、とっても大切です。 普通の本では、手の形だけが載っていて、微妙な動きや顔の表情の大切さが、説明されていません。 実践的な手話を身につける方法は、 ①市町村の手話サークルに、毎週参加する。 (今は、コロナウイルスの影響で、休みが多いので、終息したら、行ってみてください)ろう者の方と交流しながら、実践的な手話が身に付きます。 ⓶あとは、NHKのEテレのみんなの手話(日曜日、7時半~7時55分)を見ることをお薦めします。 4月5日から、第一回目が始まりました。 ただ見ているだけでは、上達しません。 ろう者の方の手話を、そのままそっくり真似をして、手を動かしてくださいね。 新しいテキストは、書店で販売されています。 4月~6月分のテキストで、398円です。 このテキストは、手の動きだけでなく、顔の表情や目線、眉上げ、目の開き、首振り、位置、場所、口型、CL表現、NМS表現などが、しっかり掲載されています。普通の本より、NHKのテキストが、お薦めです。 1番いい勉強方法は、地域の手話サークルに通って、ろう者の友達を作って、毎日のようにおしゃべりすることです。上達が、早いです。 ろう者の方から、直接、手話を学ぶのが、ベストの勉強方法です。 それでも、ろう者の方とスムーズに会話ができるようになるには、2年間ぐらい必要です。頑張ってくださいね。
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