解決済み
すみません、質問です。家庭裁判所調査官になろうと思う、マーチ法の新2年です。 かなり難しい試験と聞いて、マーチで不安ではありますが、過去の複雑な家庭環境だった自分の経験を踏まえて、目指そう決めました。 ですが、決めたのが本日のため、知識というか試験に対する理解が浅いです。試験制度も今年から変わったとなり、分からない事が多いのですが、15科目のうちから3科目選ぶ一次試験で、選ぶべき科目みたいなものはあるのでしょーか?? 普通に法学部だから刑法、民法みたいな選択でいいのか?(民法は都庁目指す時に範囲が広過ぎると聞いていた) 次に、二次試験は、試験ではなく、議論や面談形式のみになったというのは本当なのか?? 選ぶべき科目と少し試験について、詳しい方、お力添えよろしくお願い致します。やはり臨床系や社会系のがいいのか、などなど
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今年、新しくなった家庭裁判所調査官補の試験を受けようと思っているMARCH法学部の4年です(試験は延びましたが)。 裁判所のホームページに記載されていることと同じ内容になってしまうかもしれませんが、私の理解の範囲で噛み砕いて説明します。万が一私のほうで間違っている可能性もあるかもしれないので、気になった箇所は自分でホームページの内容と照らし合わせてみてください。 まず一次試験ですが、裁判所事務官(総合職・一般職)と同じ問題である数的処理などの基礎能力試験40問があります。 そして今まではこれに加え心理学や憲法などの専門記述試験がありましたが、今年からの変更点としてそれがなくなったため「家庭裁判所調査官補は出願のハードルが下がった」と言われています。 ここまでまとめると「一次試験は基礎能力試験40問のみ」です。 次に二次試験ですが、専門記述試験があります。心理学・福祉・社会学・教育学・民法・刑法などの分野から15問出題され、2問を選んで論述する内容となっていると思います。 今年からの変更点としては、今までは法律科目2問のみという選択はできない、などの科目制限があったのですが、それらが一切撤廃された(15問から任意の2問を選択可能になった)ことにあります。心理学専攻の方は心理学の問題だけで解答できるし、法学部の方は民法のみ2問・刑法のみ2問解くといった選び方も可能になったということです。この点も「ハードルが下がった」と言われる所以です。 他には家庭裁判所調査官補は総合職のみの採用なので、記述式の政策論文試験があります。あとは人物試験(個別2回+集団1回)があるようです。 ちなみに発表された配点は 一次試験・基礎能力試験4/15 二次試験・記述専門試験4/15 二次試験・政策論文試験1/15 二次試験・人物個別面接2/15×2回(=4/15) 二次試験・人物集団討論2/15 となっていたかと思います。それぞれの試験ごとに足切り点が設けられていますが、人物試験だけで配点の40%あります。 ここからは自論になりますが、二次試験は「刑法をメインに見ながら多少心理学も見る」方向で行こうと思っています。併願する法務省専門職員(人間科学)試験で心理学が必須なので、自分はどのみち心理学を勉強しなければならないからです。あと刑法の方が好きですし、民法は範囲が広すぎるので自信ありません。 法学部だから民法刑法を選ぶかどうかは、特に決められたことではないと思います。心理学を選んでも教育学を選んでも刑法を選んでも自由だと思いますし、選んだ教科による論述のしやすさに多少差はあるかもしれませんが、特定の科目を選んだことで不利になるなんてことはないと思います。
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