副業禁止の会社で確定申告は必要なのか 春から、副業禁止の会社に勤めているのですがアルバイトを現在続けています。 …

Question

副業禁止の会社で確定申告は必要なのか

春から、副業禁止の会社に勤めているのですがアルバイトを現在続けています。
月2万いかないほどの給料で、年24万いくかいかないかくらいです。この場合確定申告はしないといけないのでしょうか？副業のアルバイト業務は、私しか出来ない仕事を受け持ってるため出来れば会社にバレたくないです。

しかし私自身無知なため、どなたかご教授頂きたいです。どうかよろしくお願いします。

Answer 1

二か所以上から給与収入があるときは それらのすべてで源泉徴収による所得税を納付しているのであれば 従の方の給与(副業の方)の収入額が20万円以下なら確定申告は不要です
超えれば必要です

所得税の確定申告をしたからといって 直ちに副業がバレるとは思えません
確定申告の情報は 住所地の市区町村で共有しているので 同役場はこれらを基に住民税を算定し 6月に勤務先へ住民税の特別徴収(給与からの天引き)を依頼します
このことにより 会社の給与事務担当者は 当該社員の住民税額を知ることになりますが その額が会社の給与に対して多いのに気づけば 副業を疑念することになりバレることにつながります

ただ 役場からの通知は会社用と社員用に届けられますが 会社用のは その年度の税額と徴収月の税額しか載っていません
よくこのサイトでこうした質問に 会社用の書類には 所得の内訳や所得額の記載があるから といった回答がありますが これらの情報があるのは社員用のみで それにはシールが貼ってあり 名前しか見えません 会社用のは税額だけです

住民税の算定は自治体によって違うので 担当者がわずかに増えた住民税に気づくのは 至難のことと推測します

ここからは 小さな声でいいますが
実情として 本業では年末調整をするでしょうし 副業は源泉徴収で所得税を納めているのであれば 確定申告をしないからといって問責されることはありません