派遣業に従事している者です。 長くなりますが、お付き合いください。 派遣先から海外への渡航者(韓国、中国、イ…

Question

派遣業に従事している者です。

長くなりますが、お付き合いください。

派遣先から海外への渡航者(韓国、中国、イタリア)は14日間出勤停止という指示が出ています。
まずは中国への渡航者についての報告、そのあとは誰もが確認出来る掲示文章が張り出されておりました。

3月1日夜になり弊社の派遣社員より
1、2月20～22日まで韓国のソウルに行っていた。
2、掲示文章は2月29日に初めて見た。
3、14日出勤停止なので、来週休めば良いのか？

3月2日勤務予定なので、休んで厚生労働省のホームページにアクセスして各種相談窓口へ連絡して、その回答を私に連絡するように指示しました。

これに対して、本人の言い分は韓国渡航したらその全員がコロナの心配をし対応するはずがない。
国はそのようなことを言っていない。
明日休むことは強制なのか？と強い口調。
弊社としては強制です。相談結果を必ず報告するように指示。

問題は掲示文章のほか、朝礼などでも周知徹底していたにも関わらず、22日帰国後5日後すでに勤務している状況。
今頃になりますが、やはりその事実を派遣先に話をしなければならないかと考えますが、まずその間の接触者の確認(派遣先は物流会社で4階建て、本人はロッカー室、休憩室、2階もしくは3階へ移動しながら勤務)
を本人からのヒヤリング及び派遣先で同じ時間に同じフロアーでの接触者の調査等々。これにより業務に支障が出た場合の損害金の有無など考え巡らしております。

長くなりましたが、今回の私の対応に何か問題はありますでしょうか？

Answer 1

正しいです。国は関係なく、派遣先が決めたことですから、それに従わないと。意識低い派遣さんで大変ですね。
まずは明日朝一緊急で派遣先に一報、相談ですね。必ずそれより前に質問主様の上司にも報告、対応予定を相談。緊急コンプライアンス事案だから夜中早朝でも相談すべき（コンプライアンス事案の報告体制や方法について社内ルールありませんか？）。明日面談後に派遣先から指示あるかもしれません。平謝りしかないでしょうね。掲示が２９日だったので、というのは事実でしょうが、韓国渡航についての情報がいつ朝礼あるいは掲示で出たのかは事実確認すべきでしょうね。２９日までは中国しか情報なく、韓国は２９日の掲示で初めて、であればまだ気は楽になるかな。しかし明日はもう２日、遅いと言われるでしょうね。
こういう時は嘘は言わず、誠心誠意、派遣先に決して口答えせず、しかし不要なことは言わないのがいいかと（大企業だと正論言っても逆切れする担当者いるから注意、嫌われるのは絶対ダメです）。会社に解決してもらうべく、上司、法務部（弁護士）ともよく連携するのがカギ。下手すると大変な損害金とか、全社契約打ち切りとかされるとか、大ダメージですので、うまくダメージコントロールしないと。
おそらく、派遣先からは派遣者へのコンプライアンス教育体制の見直しとか要求来るんでしょうね。コストかかるかも。
大変ですが、まずは派遣先に寄り添う姿勢をアピールしながら、実際は会社指示に基づいて迅速に行動しかありませんね。適切に行動し乗り切れば、社内でも評価されるでしょうから、踏ん張りどころかと思います。今週は残業大変そうです。頑張ってください。

Answer 2

質問者さんの対応は、私は問題ないとおもいます。それ以外やりようがありません。
派遣先が2月29日土曜日に通達を張り出したのかどうか不明ですが、派遣元の質問者さんに情報が来ていなかったわけですから、対処できませんね。
将来はそこが争点になるかもしれません。