法令上、製造所の危険物を取り扱う配管について、位置、構造及び設備の基準について、次のうち誤っているものはどれか。 1 配管は、その設置される条件や使用状況に照らして十分な強度を有するものとし、配管に係る最大常用圧力の1.5倍以上の圧力で水圧試験を行ったとき漏えいその他の異常がないものでなければならない。 2 配管を地上に設置する場合には、地盤面に接しないようにするとともに、外面の腐食を防止するための塗装を行わなければならない。 3 配管は、取り扱う危険物により容易に劣化するおそれのないものでなければならない。 4 配管を地下に設置する場合には、その上部の地盤面を車両等が通行しない位置としなければならない。 5 地下の電気的腐食のおそれのある場所に設置する配管にあっては、外面の腐食を防止のための塗覆装又はコーティング及び電気防食を行わなければならない。 答え4番 消火方法と消火効果の組合せとして、次のうち正しいものはどれか。 1 容器内の灯油が燃えていたので、ふたをして消火した。 ・・・窒息効果 2 少量のガソリンが燃えていたので、二酸化炭素消火器で消火した ・除去効果 3 容器内の軽油が燃えていたので、ハロゲン化物消火器で消火した。・冷却効果 4 天ぷらの鍋の油が燃えていたので、粉末消火器で消火した。 ・・冷却効果 5 油の染み込んだ布が燃えていたので、乾燥砂で覆って消火した・・抑制(負触媒)効果 答え1番です。 他に分からない問題はありますか?
地下配管は、原則として自動車荷重の影響の少ない場所に埋設すること。となっていますが、その上を車が通らないようにしなければならないという措置をする必要はありません。 配管の損傷が懸念される場合は、防護工又は防護構造物により配管を防護する必要があります。 蓋を閉めて消火させるのは窒息効果 砂をかけて消火させるのは窒息効果です。 抑制効果は負触媒作用による消火効果です。
移送取扱については当てはまらない。 移送取扱と聞くと何のことかわかりにくくなりますが、代表的なものはコンビナートなどに設置されるパイプラインのことです。 通常中東などの石油設備に於いてむき出し配管して原油を移送しているのは、漏れなどの点検が容易、地下などに設置すると漏れた場合揮発したガスが充満して爆発しやすくなるなどからです。 でも中にはタンクローリー移送が非効率で職員全員が危険物取扱者を持つわけではないなどの理由によりパイプライン輸送を行う事があります。 成田空港の航空機燃料輸送もその一つで、過密ダイヤの航空機の間をちょこまかタンクローリー移送するのは危険な為、航空機の燃料給油はパイプラインを地下に通して行っています。 つまりパイプラインの蛇口部に駐機して、スタンド職員がホースをトラックに乗せて飛行機ので下に行き接続、給油します。 こうすることにより大量の燃料を補給する事ができます。 当然地下にある配管の上を車が通過することはありますね。
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