解決済み
今年4月から消防士になる者です。 赤十字救急法救急員や救助員などの資格を持っていれば自分がなりたい隊にいけるようにプラスになるのでしょうか?有利になるのかを知りたいです。凝縮ですがお願いします。
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なりません。 まず、消防学校に入ると、救急業務や救助業務の基本的なことを教わります。これは本当に「一部分」なので、この授業を受けたから救急隊員になれるわけではありません。 このレベルなら、救急員講習などの方が実践的です。 次に、救急隊員になるには「救急課程」という教育訓練を受けます。全部で250時間あり、救急業務に必要な医学だけでなく、現場活動の実技、各種法令や特殊な救急事故についての関係機関との連携なども学びます。大体、1ヶ月半〜2ヶ月かかります。 このレベルになると、一般の市民に対する救急法などの講習会より高度な内容になりますから、講習を受けていたからと言っても「ちょっとぐらい早く理解できる」程度と考えてください。 救助隊員になるための教育訓練(救助課程)も同様です。 一般の人が所持しないような装備の使い方や、近寄らないような危険な場所での活動について教育訓練を受けるのです。 で、消防の現場で求められるのは、救急課程や救助課程の修了者です。それがなければ、そういった隊には乗り組めないんですよ。 数日の講習を受けただけのレベルでは、役に立ちません。
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救急員や救助員は資格というよりは、講習を受けましたという証明、認定のようなものです。なので、運転免許や無線従事者免許、危険物取扱者免許みたいに法的にその行為が許可されるものではありません。 希望の隊があるのであれば、所属で表向きにアピールして、上司に自分が何をやりたいかを知ってもらう。 救命士、潜水士、クレーン、予防技術検定などそれに見合った国家資格を取得していく流れになると思います。
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