本当に「全然覚えていない」なら、その前提で回答します。 ①知らない英語は聞いても読んでも理解できないし、 知らない英語は話せないので、英語を「知る」ための 知識の勉強が必要です。 ②「知る」だけで終わったら、他人が楽器を弾いているのを 見るだけで自分が練習しない人みたいになってしまうので、 テキストを見ないで文を口から出せるよう「練習する」ことが必要です。 ③「練習する」だけで終わったら、基礎練習ばかりやって 試合経験のない運動部員みたいになってしまうので、 実際に英語を使う場を「経験する」ことが必要です。 以上、①→②→③が必要で、どれが欠けてもいけません。 1から勉強したい人のために書かれた参考書は https://www.amazon.co.jp/dp/4053033934 その本は、もともと、本物の中学生用の、学年別の本 https://www.amazon.co.jp/dp/4053029074 を3冊分合わせたものなので、1から順に勉強する人に 向いています。 これを、見るだけで頭に残ったら天才なので、 見るだけではなく、付属のCDを聞きながら、 各章の例文を数日かけて合計何十回も声を出して読み、 例文の日本語訳を見ただけでスラスラと英語に通訳 できるようにしながら1冊仕上げれば、中学で学ぶ、 「言葉の並べ方」のルールをすべて頭に入れると同時に、 話す練習にもなります。 1つの文を、声を出して読む(音読)のにかかる時間は3秒。 20文なら1分。それを10周しても10分しかかかりません。 それを1週間続ければ、70回も音読することになるので、 テキストの英語を見ずに日本語からスラスラと英語に 通訳できるようになるというわけです。それを毎週 続けるのです。そこまですれば、やっと、頭に残すことが できます。しなかったら、どんどん忘れていくでしょう。 そうやって学んだ基本ルールが実際の会話や文章に 使われている場面を学ぶ方法は2通りあります。 1つは、本屋に売っている、中学教科書の「教科書ガイド」 と教科書CDを買って、やはり、何十回も声を出して読み、 教科書ガイドに書かれている日本語訳を見ただけで スラスラと英語に通訳できるように練習する方法です。 「教科書ガイド」には教科書本文ものっているので、 教科書本体を持っていなくても「教科書ガイド」だけで 中学の勉強ができます。 もう1つは、NHKの中学生向け「基礎英語」 https://www2.nhk.or.jp/gogaku/english/basic1/ で同じことをすることです。ラジオ番組ですが、 そのページの「ストリーミング」をクリックすると、 ひとつ前の週の放送をインターネットで何度でも聞くことが できます。テキストは1冊486円で、そこらの本屋に 売っていますが、4月の放送にさかのぼって利用したい場合は、 CD付きテキストのバックナンバー https://www.nhk-book.co.jp/list/backnumber-09455.html を使う方法もあります。 これも、聞くだけでは全然だめで、それだと、 授業を聞くだけでは身に付かないのと同じことが 起こるだけです。あくまで、合計何十回も声を出して読み、 テキストの日本語訳を見ただけでスラスラと通訳できる ように練習したり、もっと時間があれば、劇のせりふを 覚えるみたいに、テキストを見ずに暗唱できるように 練習したりすることが大切です。 「教科書ガイド」も「基礎英語」も、分野別の基本的な 解説や短文練習抜きで、いきなり会話文になっているので、 あくまで、一番上に紹介した「参考書」を勉強した上で 利用するようにしましょう。 もちろん、本物の中学生が3年間かけてやっと身に付ける ものを、天才でもないのに自分だけが短期間で身に付ける ことはあり得ません。毎日たくさんの時間をかけて 勉強するようにしましょう。 なお、ピアノ教室にいる時間だけピアノを弾いて、 家で毎日の練習をしない人は、ピアノがまったく 上達しないのと同じことが、英語にも言えます。 家で毎日のように勉強や練習をしていて、その英語を 使ってみる経験をする場として英会話教室を利用する人 だけが、英会話教室が役に立ちます。 もし、中学1年~中学3年の教科書にのっている英語を 使って話すことぐらいは既にできる、という場合は、 その次の段階について回答するので、そう言って下さい。
< 質問に関する求人 >
英語(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る