解決済み
海外の大学で日本語教師をしています。日本語教育に関しては、大学の副専攻で履修し、大学院修士課程を修了、さらに日本語教育能力試験に合格しています。 試験にかんしてはまず、HPにて出題範囲を把握することをお勧めします。ご覧になるとわかると思いますが、出題範囲は多岐にわたります。とりあえずは「語彙」「音声」「文法」「教授法」など大きな分野をまとめて勉強するといいと思います。 http://www.jees.or.jp/jltct/index.htm 出版社アルクからは毎年「合格するための本」が出ていて、大まかな出題傾向などが把握できます。一度知識を詰め込んだ後のまとめとして使うのには最適だと思います。 http://shop.alc.co.jp/spg/v/-/-/-/7008088/?rfcd=SA_m_jpn_top_b またアルクからは検定対策本も分野ごとに出ているので、いいと思います。検定対策用のページもあります。 http://www.alc.co.jp/jpn/kentei/index.html 音声はCDつきの教材で集中的に練習したほうがいいと思います。音声学に対する知識を身につけると同時に、聞き取りの練習もすると継続的にすると力が付くと思います。 試験の最後には記述問題があり、実際の授業での対処方法が試されるので、もし可能なら実際に外国人に教えることをお勧めします。私は4回目に合格しましたが、経験があるのとないのとではだいぶ違うと思いました。 英語、スペイン語などを学んでいらっしゃるのなら「対象言語学」なども同時に学ばれるといいと思います。日本語教師には外国語力が必要だと思われがちですが、実際は海外で生活するのに語学力が必要なだけであって、授業でずっと外国語で話すということはほとんどないと思います。もちろん、学習者の母語を知っていると教えるときに便利ですし、スムーズに行きますが、もし日本語教師を目指すなら、外国語よりも日本語教育の知識を中心に身につけることをお勧めします。日本語にかんするほかの検定は日本語教師として望まれるものではありますが、それよりも「外国語としての日本語」を知るほうが将来役に立つと思います。がんばってください。
なるほど:1
>日本語教師の独学で勉強して免許を取ろうと思っています。難関だと伺いましたが うるさいやつだと思われるでしょうが、老婆心で。 「日本語教師の独学で勉強して免許を取ろうと思っています。」は「日本語教師の免許を独学で勉強して取ろうと思っています。」ですね。 それに、謙譲語の「伺う」はあなたの情報源と回答者の間には何の待遇関係もないのですから使ってはいけません。 日本語教育能力検定試験は免許ではありません。日本語教育の専門家としての基本的な知識があるかどうかを検定するための試験です。 試験の内容は下をどうぞ。 http://www.tiu.ac.jp/class/j-yousei/sub2-9.html 質問者が完全な初歩の方であれば、アルクから出ている「日本語教育能力検定試験に合格するための基礎知識50」(岡田英夫)で、まず試験の概観を把握されることをお勧めします。 御健闘をお祈りします。
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