准看護師制度は、日本独自の物ではないし、看護職者の資格も国によって、違います。 英国では、廃止されたものの、アメリカ&カナダ、オーストラリア&ニュージーランドなどでは、准看護師が存在します。所謂、正看護師が、Registered Nurse (RN)准看護師がLicensed Practical Nurse(LPN)地域によっては、Licensed vocational nurse(LVN)などの名称で呼ばれています。([PDF] 看護師教育 - 日本看護協会 https://www.nurse.or.jp/nursing/international/working/pdf/kango.pdfなど、参照) また、ベトナムでも看護職者について、以下の様に分かれています。 高校で1年間の専門教育を受ける「初級看護」、 高卒後に2年間の専門教育を受ける「中級看護」、3年間の専門教育を受ける「高等看護」、4年間の 専門教育を受ける「学士看護」があります。 しかし、これ等の国々でも、日本同様、准看護師の方が、資格の取得は優しい。これはある意味、メリットと言えるかも知れません。とは言え、看護師と准看護師が、同じ業務を行うかと言えば、そうでもありません。 日本でも、准看護師は、医師や歯科医師、看護師の指示を受け、看護に従事します。また、役職に就く事や臨床実習の学生指導などができません。しかし、これ等の国々では、更に静注ができないなどの制約があります。 とは言え、先進国の英国では准看護師制度が廃止された為、深刻な看護師不足を招いたと言う。その上、未だにアメリカ&カナダ、オーストリア&ニュージーランドでも、准看護師の養成は行われています。 また、日本医師会では、日本の看護体系は、看護助手、准看護師、看護師の三段階制が最適としています。これが現実ですよ。
なるほど:1
https://www.nurse.or.jp/home/publication/pdf/report/2009/hojyokan-60-2.pdf 何をダメと呼ぶか次第です
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