解決済み
公認会計士の勉強って、働きながらではほぼ不可能なのでしょうか?特に会計士試験の合格者、受験経験者にお伺いいたします。 私は現在26歳の会社員で、経理の仕事をしております。簿記の勉強や経理の仕事を通して会計の分野にどんどん興味が深まり、独学で簿記1級も学習しました。(今年6月の試験は69点で惜しくも不合格) 将来的には、会計分野のプロとして、会社の経営や投資判断、資金運転などを取り仕切るような仕事をしていきたいという思いがあり、そのためには公認会計士の資格を取得するのが近道かなと思うようになりました。 ですが、知恵袋を拝見すると、働きながらではほぼ不可能というご意見を多く目にします。一方、先日資格の大原に個別相談に行ったところ、「1週間で35-40時間の勉強をキープできれば、1年で短答合格まで持っていける」「簿記1級の内容を理解していて、有名大卒の学歴もあるから、掛かる時間はもっと少なく済む」「学生より社会人の方が設問で問われている事の状況を理解しやすいし、時間の使い方もうまいので心配はいらない」とも言われました(予備校の甘い誘い文句である可能性も否めませんが。。) そこで、実態を知りたいと思い質問させて頂いた次第です。 私自身は、家族を持つ身(子供は無し)であり、仕事を辞めて勉強に専念するのは難しそうと考えておりますが、そんな状況も踏まえて教えて頂きたいです。 ①会計士に必要な勉強時間はトータル3000時間というが、これは本当か。私自身は家族を持つ身なので、平日は朝1時間、通勤往復で1時間、会社の空き時間で1時間、夜1時間の合計4時間/日、休日も土日合わせて10時間とかが限界と思います。この試験は勉強以外すべてを犠牲にしないといけないとも聞きますが、やはり仕事を続けつつ家族との時間も持ちたい場合は無理でしょうか。(大学生が現役時代の青春を全て捧げて受かるか受からないか、というレベルとも聞いておりますので) ②仮に仕事を辞めて勉強に専念したとして、その結果試験にも受からなかったら、再就職は絶望的でしょうか。 ご回答、宜しくお願い致します。
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公認会計士です。 ①会計士に必要な勉強時間はトータル3000時間というが、これは本当か 本当だと思います。というか、3000時間で受かる人はややセンスのある(地頭の良い)人だと思います。私自身は4000時間以上勉強したと思います。 質問者様の平日は朝1時間、通勤往復で1時間、会社の空き時間で1時間、夜1時間の合計4時間/日、休日も土日合わせて10時間はやはりやや足りないと思います。 合格に近いレベルに持って行くまでは、最低限毎日平日8時間くらい勉強できる時間を作った方が良いと思います。 私の知り合いにも会計事務所的なところでフルタイムで働きながら勉強を続けている人がいますが、短答式も合格できていないようです。 私自身も学生から続けて勉強して2回受験して落ちた後に就職して試験勉強を続けようと思っていた時期がありましたが、時間がなく全く無理だった経験があります。 結局退職して1年半勉強して合格しました。 感覚的には「本気になってから2年」が目安だと思います。 ②仮に仕事を辞めて勉強に専念したとして、その結果試験にも受からなかったら、再就職は絶望的でしょうか。 ここは何とも言えませんが、今お勤めの企業よりレベルが落ちることは覚悟した方が良いかもしれません。但しどこにも就職できないということは(今の人手不足が続く限り)ないと思います。 また、ある程度のレベルまで勉強できれば、会計事務所などに就職して勉強を続けるという手もあります。 私も3回目の受験の後結局資金が尽きてバイトしながらの勉強で1日6時間ほどしか勉強できなかったと思いますが、前の年A判定での論文不合格である程度のレベルにあったので、翌年合格できました。 蛇足ながら私が合格したのは27歳だったので、年齢的にはまだまだ大丈夫です。 なかなか難しい判断だと思いますので、私としても志を貫いた方が良いともやめておいた方が良いとも何とも言えませんが、納得いく判断をされることを願っております。
なるほど:2
フルタイムで働きながら合格した者です。 ①勉強時間について 勉強とは頭に入れた知識を素早く正確に引き出すための過程にすぎません。 1日14時間勉強しても試験当日に素早く正確に知識を引き出せていなければ 勉強したとは言えません。 したがって、勉強時間や学歴はあまり関係ありません。 学歴について補足すると、東大生などは勉強する習慣が身についており読解力や計算力を子供の頃から鍛えてきているので当然に基礎学力は高いです。 ただ、自己分析を行なって足りていない所を強化すれば良いだけの話しです。 何時間勉強したとか問題集を何週したとかは意味がなく、勉強した内容を九九レベルの反射速度で、相手に説明できる状態になって初めて勉強したと言えます。 質問者様は社会人とのことでが社会人の強みは時間が限られていることです。 時間が限られているからこそ、その制約の中で計画的に効率的に勉強することでしょう。 その経験はご自身の貴重な財産となります。 がんばってください。 ②再就職について 一時的には条件が下がるかもしれませんが目の前の仕事をがむしゃらに頑張っていればチャンスはおのずと訪れます。 そのチャンスをしっかりと掴み、またがむしゃらに頑張ればいいだけです。 内実が伴っていれば方々から声はかかります。
なるほど:1
①について 「早慶の上位学部、中央法あたりの成績優秀者が、 優秀な講師の指導の下で本気で学習する」 という前提でならば本当です ②について 空白期間が長くなればなるほど自らが望む企業への再就職は難しいです (企業名を選ばなければ可能)
①トータル3000時間は一般的でないと思います。実際は4000時間5000時間あるいはそれ以上かかっているのでは。 それから働きながらでは、この累計勉強時間は通用しないです。仮に4000時間として1年4000時間で合格できても、1年1000時間で4年、あるいは1年500時間で8年で合格できるかといえばNOでしょうね。 勉強したことの忘却があるし、毎年毎年の制度の改定があって勉強しなおしが発生する。 仕事と勉強で隙間がない生活は、息切れしやすい。なかなか大変ですよ。1日4時間の勉強の維持は大変ですよ。そうとう根性が求められる。 私の場合、限界を超え息切れしたとき、子供たちを連れ遊びに行きました。 ②会社のランクは落ちても会社の経理職を目指すことにはなるんでしょうね。
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