解決済み
1.あなたの希望する私立高校が具体的に決まっているのか 2.あなたが勤務したい自治体・地方が決まっているのか 3.あなたの免許教科(科目)は何か 等々によって、回答が変わる質問です。 1について あなたが勤務を希望する私立が具体的に決まっているなら、これは企業と同じで、その学校の募集要項を見るしかありません。 2について 東京や大阪など、私立の中高がたくさんあるところでは、私立学校の団体(私学協会等の名称)が適性検査というものを実施しています。この適性検査というのは、合否を判定する試験ではなくて、 ・教職に関する知識 ・専門教科に関する知識 等々のレベルを判定し、A・B・Cなどとスコアを付けてくれるものです。 同時に、この試験を受験した人を、採用候補の名簿に登載し、会員私立学校に公開します。私立学校は、この登録名簿(およびスコア)を見た上で、「この人を面接しよう」と決めて連絡をしてきます。 そこで個別の学校で採用面接や試験等を受けて採用されるという流れです。 この場合、 適性検査 8月 名簿閲覧から採用面接 9月から12月(10月以降が多い) 採用決定 年内 というのが大まかな流れとなります。地方で私立学校の協会を持たない場合は、1に準ずる形となりますが、その場合でもどこかで適性検査を受けて、そのスコアを持参した方が良いでしょう。 3について ところが、この適性検査は、教科(科目)によっては実施していないものがあります。具体的には、芸術・実技系。典型的なのが体育です。 こちらは、適性検査抜きで採用候補名簿に登録ができます。私学の協会事務局に登録をお願いし、名簿に登載してもらうことになります。 2にしても3にしても、相手から「お呼び」がかかるのを待つ形になりますが、それとは別に、もちろん自分から積極的に動くことはかまいませんし、必要です。具体的には、名簿に登載してもらうと同時に、1のように「ここ」と決めた私学の募集要項を読み、応募することになります。 この辺は、普通の就活と同じことです。 その時期ですが、相思相愛(学校がほしいと思い、あなたも行きたいと思っている=卒業生ですとそういうケースもあります)なら4年生の春頃。 そうでなければ、私立の採用はかなり遅くて、本格化するのは、4年の秋以降です。というのは、多くの教員志望者の場合、やはり公立を優先する傾向があって、その結果が出てから(だいたい10月には合否が確定する)でないと、動きが始まらないからです。 ただ、最初から私立一本に絞るのはリスクが高すぎます。免許種によっては希望しても採用枠がないケースが多々あるからです。ですから、公立の受験も考えながら、併せて適性検査を受けて名簿登載をしていく、ということをした方が良いと思います。
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