【所得税】Uber eats とアルバイトの掛け持ちについて

Question

【所得税】Uber eats とアルバイトの掛け持ちについて大学3年で現在親の扶養に入っています。

Uber eatsの配達を始めようと考えています。現在アルバイトをしており、所得税について分からないことがあったので質問します。

Uber eats の配達員(配達パートナーというらしい)はUber eats に直接雇用されているわけではないため、個人事業主扱いになるそうです。

その場合、アルバイトとUber eats の両方の収入を合わせて103万円以下にすれば親の扶養からは外れないですよね？

Uber eats の収入が20万円以下で、かつアルバイトと合計で100万円以下であれば確定申告は必要ないのでしょうか？

また、アルバイトの方で年末調整の書類を書きますが、その際何か特記するべき事項はあるでしょうか？

Answer 1

103万円というのは、すべて給与の場合であって、給与以外の収入があれば関係ありません。

親の「扶養控除」の要件は、あなたの合計所得38万円以下です。
あなたは「勤労学生控除」27万円がありますから、合計所得65万円以下なら「確定申告」は不要です。
ただし、「確定申告」をしない場合で、下記の合計所得を超えた場合には住民税均等割が掛かり「住民税の申告」が必要です。

１級地（35万円）大都市、２級地（31.5万円または32万円）中小都市、３級地（28万円）田舎

給与所得＝給与収入ー65万円 （ただし、給与収入161.9万円未満の場合、マイナスの場合には０円）

Uber eats の収入が20万円以下程度なら申告する場合「雑所得」で申告します。
雑所得＝報酬額（収入）ー必要経費

合計所得＝給与所得＋雑所得

＞また、アルバイトの方で年末調整の書類を書きますが、その際何か特記するべき事項はあるでしょうか？
→特にありません。

Answer 2

＞ アルバイトとUber eatsの両方の収入を合わせて103万円以下にすれば
＞ 親の扶養からは外れない？
大間違いです (>_<)

細かな説明は、既回答に譲りますが、結論は、
（［アルバイト］－65万）＋［Uber eats］
が、38万円を超えれば、親の扶養を外れます。

まあ、Uber eats 業務専用の経費があるのなら、
その分を上積みする権利はありますがね。税務署が認めれば。