普通はプロットやネームを書いて編集者に添削してもらう。一度で通ることはまずなく、何度もやり直しを言われる。それこそ一本の作品・ネームだけで1年以上かかることもある。これで挫折する人が多い。 ネームにオーケーが出れば作画。これも下絵の段階で細かいチェックが入るはず。オーケーが出て完成したら新人賞などに応募。担当がついているからと言って必ず受賞できるとは限らないし、だいたい最初は落ちる。何度か繰り返していくうちに小さい賞をとったり取らなかったり大きい賞取ったりでやっとデビューが決まる。落選繰り返してまた長いネーム作業に戻るのかと考えるともうやってられないと挫折する人もいるし、何度もやっても受賞できないからと担当から戦力外通告受けて切られることもある。 ちなみにデビューしてからも同じ。今度は読み切りの掲載枠獲得を勝ち取るためのコンペ参加になる。長いネーム作業を経てコンペを勝ち取り掲載が決まる。何度か繰り返して読者の反応を見て、人気がなければ切られる。人気があれば今度は連載枠獲得のコンペに参加する。連載も人気が出なければ打ち切り。そのまま切られる人もいれば次は頑張りましょうと再チャレンジさせてもらえる人といる。 以上が大手メジャー誌の場合。 それ以外だと担当ついてあっさり掲載決まるところもある。コンペもないところもある。ただしそういうところは新人の育成は考えておらず最初から即戦力を求められるので、最初の一作目で人気ないとあっさり切られるよ。
他の人に書いているようにものによりけりです。 基本的にはまず賞から始めましょう、という形が多いように思われます。 あるいは読み切りを載せましょうとなれば御の字ですが… ネームから見る編集と、ネームを見ずにとりあえず完成した原稿を見て添削するっていう編集もいるので、これもものによりけりです。 というよりも何かステップがあるわけではないです。 最終的な目標地点から考えると、わかりやすいと思います。 売れる ↑ 単行本が出る ↑ 連載がある・作品のストックがある ↑ 出版社があなたの単行本を出したいと考える(連載OK) ↑ あなたに編集が目をつける(新人賞or読み切り) 要は最終的に売れればいいので、単行本を出してもいいかなと思わせる何かがあればド新人でも連載を持てますし、逆に育てていきたいなら編集と何度もやり取りをして何か作っていくはずです。
漫画誌の編集部に持ち込みに行って、聞いて下さい。 モノになると思われたら、親切丁寧に教えて貰えると思いますよ。
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