社会福祉士は、「児童福祉」「家庭福祉」「障害福祉」「高齢者福祉」「生活保護」「障害者の就労支分野」「法務」の分野など分野での相談援助の業務にあたります。 その一方、介護支援専門員は国の介護保険制度に添って、介護の必要な高齢者を対象に介護に関する相談援助や、各種介護保険関連の手続きが業務の中心にあります。 したがって、社会福祉士と介護支援専門員は、同じ福祉の仕事ながら、業務範囲に違いがあるといえます。 しかし、現実には社会福祉士のほとんどが介護関連分野の仕事しかないのが現状です。
☆介護支援専門員・ケアマネージャーは、 (例1) 「A子さん(70歳)は、一人暮らしだから、 週に1~2回程度、バス送迎付きの、デイサービスセンターに行ってもらって、他の高齢者の方と、気軽に楽しくおしゃべりしてもらえたらいいわね」 (例2) 「B太さん(78歳)は、ベッドに寝たきりだから、 1日に3回、30分ずつ、家にヘルパーを行かせて、オムツ交換したほうが、さっぱりできて、いいわよね」 ・・・などと、 介護が必要な高齢者の方の、普段の生活状況から、 「今、この方に必要な介護は何か?」を、考え、 介護計画スケジュールを立てる ・・・というお仕事です。 ☆社会福祉士は、 (例3) 「私(42歳女性)の実母(64歳)が、脳梗塞で倒れ、右手と右足が動かなくなり、介護が必要となりました。 私の実父は、4年前に、胃がんで亡くなったので、 介護する人が必要なら、一人娘である私が、今の仕事を辞めて、介護することになります。 ですが、今は、高校2年生の長女と、中学3年生の長男の学費や、 住宅ローンの返済で、お金がたくさんかかるので、 主人の給料だけでは足りない、と思います。 できれば、今の仕事を、このまま続けたいのですが・・・」 ・・・といった、 福祉や介護に関する相談をきいて、 どうすれば良いか、アドバイス・助言をする。 というお仕事です。
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