解決済み
昨今は、メガバンクも採用人数を減らしてきているのでさすがに滑り止めということはないと思いますが。 就職人気先の企業は大量のエントリーシートを受け取るのですが、その選別がマンパワー的に足りないのが実情です。大学によらず優秀な学生はいますし、経験的にも適正的にもある人はいるはずなのですが、すべての人を面接に呼べるだけの余裕がないのが本音です。 よって、残念ながら最初に大学名でふるいをかけてしまうということになります。 そもそも優秀で勤勉な学生は、受験も頑張るはず、ということでそこそこいい大学にいくはずというのが社会的通念になっています。 大学生になって勉学に目覚めた、勉強は出来なくても優れた人間であるという個々の事情を受け止めきれるだけの余裕が企業にはないわけです。 どの業界でも、その仕事を極めれば転職先は幾らでもあり、その際には大学名はさほど関係なくなります。 つまり、企業に入るには大学名が重要ですが、入ってしまえばまた別の競争になります。
大学によって講義のレベルも単位認定のレベルも、卒論のレベルも違います。それで早慶卒のほうが思考力や洞察力に優れていると思われるからでしょうね。 早慶のレベルに着いて行けそうな人が入試に受かって入学し、着いていけなさそうは人は入試で落ちて下位大学に行くわけです。 それゆえ「大卒だから皆同じ」ということにはならない次第です。
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