解決済み
個別指導キャンパスのアルバイトを申し込みました。面接が後日あるのですが、勉強を教えることが好きという理由だけでは簡潔すぎるでしょうか?
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個別指導塾の講師です。若い先生にも指導をしますが個別指導塾の授業は先生の知識を披露する場ではありません。先生自身よりうんと学力が劣る子供たちの成績を上げる場です。このために大切なのは教えることより、子供に勉強をさせることなのです。具体的には、説明や解説に時間を割くより間違ってもいいから黙って問題を解かせてみる。間違った時点で丁寧に説明をしてもう一度やらせる。同じような問題をできるまでやらせる。この繰り返しだと言います。まだ大学生などの若い先生はどうしても頭が良すぎるのか説明をしようとします。ところがいざ定期テストの結果が芳しくないのが実情です。原因を探ると授業進度は早いのですが問題練習が時間・量ともに少ないのです。これでは意味がありません。生徒は授業を1度聞いたくらいで理解はできません。授業の2~3倍以上の問題練習をやってやっと基礎知識が定着するくらいです。だから教えるより問題練習をやらせる指導力が個別指導塾では重要なのです。これから個別指導塾の講師になるための参考になればと思います。
塾講師は「教えるのが得意」「教えるのが好き」という理由で応募する人が圧倒的多数です。こう言えば「やる気があって講師に向いている」と思ってもらえる と考えていることが多いです。でも実際は「教えるのが好き」と言っている人は 自分の知識を誇張し、教えなくてもいいことまで教えてしまって、教室長から注意を受けることになります。よって、「教えるのが好き・得意」という人は個別指導塾では嫌われます。集団塾の講師をするべきです。 個別指導塾では、その生徒個々のレベルにあった指導をして、いかにしてテストで自力で点を取らせるか。また、どうすればその子が暗記できるか・理解できるかを個々に指導します。その子にとって何を優先して教えていかなければいけないのかを考えて対応しないといけません。単に解説だけすればいいというのではありません。 解説だけしたけりゃ集団塾の講師ですよ。って言われるかもね。
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